150 鞍掛けの松 【その他】(大宮1丁目2番11号)

 

ページ番号1007890  更新日 平成28年1月18日 印刷 

この前の道は、大宮八幡宮の参道です。
参道に面して、「鞍掛けの松」があります。
この松の名称は、平安時代の武将・源義家(1039~1106)が、奥州遠征の折、この松の枝に馬の鞍を掛けた、という伝承に由来します。この伝承は、『江戸名所図会』(江戸時代の地誌)にも紹介されています。
松そのものは代替りしていますが、こうした伝承が地元に長く語り伝えられてきたことは、この地の歴史の古さを物語るものといえます。

平成14年3月

 

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