71 永福稲荷神社 【神社】(永福1丁目24番6号)

 

ページ番号1007878  更新日 平成28年1月18日 印刷 

当社は、『新編武蔵風土記稿』多摩郡永福寺村の条に稲荷社(永福寺境内)とあって「上屋二間に一間半、内に小祠を置、拝殿三間に二間、社前に鳥居を立、村内の鎮守なり」とあるように旧永福寺の鎮守で祭神は宇迦之御魂命です。
社伝によれば享禄3年(1530)に永福寺の開山秀天和尚が、永福寺境内の鎮守として、伊勢外宮より豊受大神を勧請創建し、寛永16年(1639)の検地の際に、永福寺村持ちの鎮守になったといわれます。
明治維新後、永福寺から分離して1社を成し今日にいたっています。
境内末社として、天王社・白山神社(以上合殿)、白鳥神社(1殿)、及び明治40年10月に同村字水久保にあった北野神社(祭神・菅原道真公)が合祀されています。
境外末社に御嶽神社(永福1-39-17)があります。

昭和59年3月

 

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