子ども・子育てプラザ善福寺へ3歳児を連れて遊びに行きました(令和5年9月15日)

 

ページ番号1089726  更新日 令和5年9月15日 印刷 

「すぎラボ」は、杉並区で子育て中のママライター、パパライターによるコンテンツです。

子育て中の皆さんは、普段子どもとどんなところへ遊びに出かけますか?9月でも残暑が厳しく、外遊びをするには少し躊躇してしまいますね。
筆者のおすすめは杉並区「子ども・子育てプラザ」です。ちょうど令和5年9月11日に子ども・子育てプラザ下高井戸が新規オープンし、区内計7か所の施設となりました。屋内施設なので天気や気温に左右されず過ごすことができ、自宅とは異なる遊びができるため子どもたちも大好きで、多いときには毎週のように訪れています。
今回は、およそ1年前の令和4年9月にオープンした子ども・子育てプラザ善福寺へ遊びに行ってきました。
筆者は普段は別のプラザを利用することが多く、こちらの善福寺のプラザを訪れるのは2回目。3歳(年少・男児)の我が子を連れて行ったので、どんな過ごし方ができたのかご紹介します。

注)「子ども・子育てプラザ」とは、子どもの成長と子育てを応援するつどいの広場です。乳幼児を連れていつでも遊べ、ゆったりと自由に過ごせます。

子ども・子育てプラザ善福寺の基本情報

子ども・子育てプラザ善福寺

住所

杉並区善福寺1丁目18番9号

アクセス

  • JR中央線「西荻窪駅」下車 徒歩15分
  • 関東バス(西荻窪駅北口から上石神井駅行き)「井荻小学校入口」下車 徒歩4分
  • 関東バス(荻窪駅北口から北裏・南善福寺・武蔵関駅行き)「井草八幡宮」下車 徒歩3分

電話番号

03-3395-1576

遊べる時間

平日:午前9時から午後6時まで

土日:午前9時から午後5時まで

休館日

毎月第1日曜日、年末年始(12月29日から1月3日)、国民の祝日および休日

(注)上記のほか臨時に休業することがあります

利用料金

無料

子ども・子育てプラザ善福寺ってどんなところ?

筆者はJR荻窪駅北口から関東バスを利用して訪問しました。最寄りのバス停は「井草八幡宮」で、住宅街をのんびり歩いて5分程度で到着。バス停から近いのはありがたいです。
建物は3階建てで、各階の部屋は以下のとおりとなっています。

フロアマップ

筆者が訪問したのは土曜日の正午過ぎでしたが、ちょうどお昼どきでいったん帰宅する親子も多く、空いているように感じました。後に職員の方に伺ってみると、この日は珍しく空いていた様子。土日はパパがお子さんを連れて遊びに来る姿もよく見られるとのことでした。ちなみに特別プログラムが開催される日は混むことも多く、最近だとプラネタリウムのプログラムが人気で多くの親子が集まったそうです。

どんな過ごし方ができた?

1.プレイホールでのびのび体を動かす

1階には広々としたプレイホールがあります。天井が吹き抜けになっていて、開放感があって気持ちいい空間です。ここにはコンビカーや手押し車などの乗り物スペース、トンネルやマットがあり全身を使って遊べるスペース、0~2歳児までが安心して遊べるベビーゲートで仕切られたスペースが設けられていました。
乗り物大好きな我が子はさっそくコンビカーを乗り回します。通常のコンビカーに加え、ショベルカーやダンプカーといった重機型のコンビカーもあり大喜び!
またマットのスペースには大型ブロック代わりになる段ボール箱がたくさんあり、どれだけ高く積むことができるかにチャレンジしていました。自宅ではこういったダイナミックな遊びはなかなかできないので、貴重な機会です。

写真1:段ボール遊び

2.さまざまなおもちゃで存分に遊ぶ

優しく光が差し込む1階のキッズルームには、木のおもちゃや手作りおもちゃがたくさん揃っています。我が子は大好きな電車とレールを見つけてさっそく遊び始めました。
また木製のキッチンがなんと3つもあり、おままごとをするにはばっちり。食材や食器も木製のもので揃えられています。我が子も電車で遊んだ後、珍しくおままごとで料理を作って楽しんでいました。
キッズルームには絵本もたくさんあり、主に0~2歳ぐらいの乳児が楽しく遊ぶのに最適な場所だと感じました。

写真2:おままごと

2階のラウンジでは飲食が可能です。12:00~13:30はランチタイムとなりますが、この時間以外はおもちゃで遊ぶこともできます。ここではミニカーを道路に走らせたり、ブロックでロボットを作ったりして遊びました。他にも人形やパズルなどがあり、さまざまな遊びができそうです。

写真3:ミニカー

3.クラフトルームで大好きな工作に熱中

2階のクラフトルームは、塗り絵・折り紙・お絵描き・工作ができる部屋です。
ちょうど工作ブーム真っ只中の我が子は、自由に使える空き箱や色画用紙の切れ端を見つけて大はしゃぎ。空き箱や紙コップを組み合わせて海賊船を作りました。壁面には季節に合った折り紙の作り方(この日は「セミ」や「ソフトクリーム」でした)も掲示してあり、何を作ろうか迷ったときにも参考にできそうです。

写真4:工作

4.特別プログラムで中高生と遊びを通じた交流

この日はたまたま、中高生と乳幼児のふれあいプログラムが開催される日でした。
いつもは好きな遊びを優先してこういったプログラムに参加したがらない我が子ですが、あまり訪れないプラザだったこともあって珍しかったのか、誘ってみるとその気になり参加してみました。
花火をテーマにした遊びに取り組んだり、絵本の読み聞かせをしてもらったりして、世代を超えた交流ができる良い機会をいただきました。

写真5:花火

まとめ

この日は結局3時間以上も子ども・子育てプラザ善福寺に滞在しました。プラザを満喫した後はさらに、隣接する善福寺一丁目公園でひと遊び。たっぷり遊んで疲れてしまったのか、帰路のバスで眠ってしまいました。翌日「またあのプラザ行きたい」と口にするほどで、とても楽しかったようです。オープンしたばかりの子ども・子育てプラザ下高井戸も気になるので、また今度訪れてみたいところです。

子ども・子育てプラザ善福寺ではプレママ向けのプログラムや小・中・高校生の居場所なども提供されており、子育て世代以外も利用することができます。地域に根差し、これからもさまざまな交流を推進してくれる場所であるといいなと感じました。

子ども・子育てプラザをまだ利用したことがない方も、普段は別の子ども・子育てプラザを利用している方も、ぜひ善福寺まで足を延ばしてみてください。楽しいひと時を過ごしましょう!

すぎラボライター Leo

 

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