国保特定健診・特定保健指導(国民健康保険)
「特定健診・特定保健指導」は、メタボリックシンドロームに着目した「健診」によって生活習慣病のリスクを早期に発見し、その内容を踏まえて運動習慣や食生活、喫煙といった生活習慣を見直すための「特定保健指導」を行うことで内臓脂肪を減少させ、生活習慣病の予防・改善につなげるものです。
国保特定健診
下記1.または2.に該当し、国保特定健診の受診時に杉並区国民健康保険(以下、杉並区国保)の資格がある40歳以上の方
- 令和6年4月末現在、杉並区国保に加入中の方
- 令和6年4月末以降に杉並区国保へ加入し、令和6年12月31日までに加入手続きを行った方
なお、令和7年1月1日以降に杉並区国保へ加入し、令和6年度未受診で受診を希望される方は、お申し出ください。ただし、受診期間は令和7年2月15日までとなります。
(注)健診を受診するときに、資格喪失の方(転出、他保険加入など)は受けることはできません。ご注意ください。
内容
詳しくは、「区民健康診査」のページをご覧ください。
その他
マイナンバーカードの保険証利用登録をしていただくと、マイナポータル上でご自身の国保特定健診の結果が閲覧できます。健診結果は健診を受診してからおおよそ3カ月後に閲覧できます。
特定保健指導
国保特定健診の結果、生活習慣病発症のリスクが高いと判定された方へ「特定保健指導利用券」をお送りします。
内容
内臓脂肪型肥満に起因する血圧高値・脂質異常・血糖高値の状態を放置しておくと、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病など)を発症するリスクが高まります。そのリスクを軽減するために、専門職(医師・保健師・管理栄養士など)と一緒に今までの生活習慣を見直し・改善に取り組んでいただくプログラムです。
リスクの程度に応じて2つのコースがあります。
コース名 | 対象 | 内容 |
---|---|---|
動機付け支援 | 生活習慣病の危険信号が出始めている方 | 初回面談で専門職と一緒に生活習慣を振り返り目標を立て、3カ月間生活習慣の改善に取り組みます。 |
積極的支援 | 生活習慣病の危険因子が複数重なっている方 | 初回面談で専門職と一緒に生活習慣を振り返り目標を立て、途中支援を受けながら3カ月以上、生活習慣の改善に取り組みます。 |
対象
下記の全てにあてはまる方
- 杉並区国民健康保険にご加入の40歳以上の方
- 国保特定健診の結果、生活習慣病発症のリスクが高いと判定された方
- 糖尿病・脂質異常症・高血圧症のいずれの内服治療を行っていない方
費用
無料
その他
電話や文書で、特定保健指導の利用勧奨をする場合があります。
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部国保年金課医療費適正化担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0685