令和5年度学校支援本部活動報告(3)(八成小学校~和田中学校、済美養護学校)

 

ページ番号1093613  更新日 令和6年6月3日 印刷 

学校支援本部の創意工夫ある取り組み紹介

令和5年度に各学校で行われた学校支援本部の活動を紹介します。
今年度も杉並区内外の多様な人材が杉並の子どものよりよい学びを支えてくださいました。多様な人材をそれぞれのネットワークで学校と結び付けてくださった学校支援本部の皆様、本当にありがとうございました。
五十音順で3回に分けて紹介します。

第三弾は、八成小学校から和田中学校までと済美養護学校を紹介します。

八成小学校(はち)

餅つき

活動の様子の写真(1)

八成小学校では、年末に餅つきを行っています。昔は、全学年の行事でしたが、今は5年生の授業として行っています。5年生の保護者や先生方、支援本部のみならず、地元の方の多大なご協力のもと、大きな臼や杵を使って、昔ながらの方法で餅をつきます。つきあがったお餅は、各自で鏡餅をつくります。

浜田山小学校(浜っこ支援本部)

浜っこ盆踊り大会

活動の様子の写真(2)

高井戸中学校和太鼓部の生徒が、和太鼓の演奏で盆踊りを盛り上げてくれました。スーパーボールすくいや射的、輪投げなど子どもたちが行列を作っていました。第二部は手持ちの花火大会を行い、家族で花火を楽しんでいました。けがもなく参加者の笑顔がいっぱいの楽しい会となりました。

東田小学校(東田応援団「チャオ」)

お月見の会

活動の様子の写真(3)

夜の校庭に集まり星の観察会を行いました。本校CS委員の小山浩先生にスクリーンを使って解説をしていただき、天体望遠鏡4台でこの季節にとても明るく見える月・木星・土星を観察しました。準備・運営は、おやじの会・地域の会と連携して行いました。

東田中学校(東田クラブ)

テスト直前スタディルーム

活動の様子の写真(4)

定期考査ごと直前の土曜日の午前中に開催しています。1年生と2、3年生は時間差で始まる時間を調整しています。自己学習で勉強するスタイルですが、各学年ごとに大学生学習支援サポーターを配置して分からないところにすぐ対応できるようにしています。

東原中学校

環境整備、花ボランティア活動

活動の様子の写真(5)

東原中学校のランドマークの「紫陽花」は近隣の方々、通学時の生徒に季節を感じさせてくれる大事な存在です。1学期定期考査終了日に花ボランティアを募り、剪定活動をします。生徒は「来年も元気よく咲いてね!」と声をかけ、楽しく活動しています。

富士見丘小学校

活動の様子の写真(6)

杉並区主催のすぎなみスポーツアカデミーを「ボールのスロー&キャッチ」の内容で開催しました。講師はソフトボール元日本代表で東京女子体育大学の佐藤理恵先生です。投げる、捕る動きはさまざまなスポーツに共通する動きです。1、2年生と3年生以上の2部制で行い、全身を使ってボールを遠くに投げるコツを学びました。

富士見丘中学校〔学校支援本部JOINT(ジョイント)〕

活動の様子の写真(7)

地域の貢献活動の調整、参加募集、連絡などをします。必要に応じて引率もします。夏祭りや町会防災訓練、育成委員会行事のボランティアなどに参加しています。2017年よりおこなっている、富士見丘商店街通り月見橋のプランター花植えには、歴代のHANA-SODATE-TAI(ハナソダテタイ)が多く関わってきました。  

方南小学校

活動の様子の写真(8)

教育課程の柱である「ICT教育」に関する取り組みを紹介します。「ICT教室」では、低学年を対象の初心者向けプログラミング教室、経験者向け「電子工作」教室を開催しました。「ICT広場」では、サッカーロボット、ドローンプログラミング体験等、子どもたちが気軽に楽しめるあそび場を夏休みに2日間開催しました。

堀之内小学校

職業人に学ぶ

活動の様子の写真(9)

5回目となる今年度は、保育士、トリマー、杉並警察署、東京メトロ、abemaTV(アベマティーヴィー)、また在ウガンダ日本大使館からリモート参加の在外公館派遣員等、多様な講師による真摯(しんし)で温かみのあるお話しに子どもたちが静かに耳を傾ける姿が印象的でした。

松ノ木小学校(松小ぷろっぷ)

3、4年生エイサー体験

活動の様子の写真(10)

子どもたち自ら「エイサーを踊りたい!」という気持ちを引き出すことができないかと、担任から相談され実現した授業です。「方南エイサー」のメンバーにご協力いただき、沖縄の歴史とプロの演舞に触れ、指導いただく事で見事その目的を果たしました。

松ノ木中学校

マイルーム松ノ木

活動の様子の写真(11)

定期考査1週間前の月曜、火曜、木曜、金曜で、放課後1時間利用できる自習の場です。理科室と会議室を会場に、毎回4人平均の大学生や地域ボランティアが学習をサポートし、保護者ボランティアが見守りをしています。生徒からは好評で4日間で延べ約100人が利用しました。

馬橋小学校

朝遊ばせ隊&挨拶運動

活動の様子の写真(12)

「朝遊ばせ隊」は、月曜から金曜の毎日、始業前の30分間、校庭で遊ぶ児童の安全を見守ります。体を動かす時間を確保したいという学校の要望を受け、地域の方々に声掛けをし支援本部で取り組んでいます。「朝の挨拶運動」は、毎朝、黒門・白門2カ所の校門前で児童の登校時の安全を見守り元気に挨拶をしています。

宮前中学校

働く人の話を聞く会

活動の様子の写真(13)

職場体験に臨む2年生を対象に、キャリア教育を実施しました。地域で活躍されている株式会社イノバ自動車代表取締役の井野場裕之様、みやまえ動物病院の妻井真理子様を講師にお迎えし、仕事内容や資格を得るまでの話や職場体験に臨む際のマナーを伺いました。

桃井第一小学校

伝統文化を学ぶ

活動の様子の写真(14)

10年前から全学年対象に伝統文化を学んでいます。内容は1年生から順に昔遊び、折り紙、井草ばやし、阿波おどり、落語、百人一首」。杉並区に縁のある方々に教えてもらいます。子どもたちは伝統文化に興味を持ち、身近なものとして感じられるようです。

桃井第五小学校〔The(ザ)絆〕

朝遊び見守り

活動の様子の写真(15)

学校から要請された支援活動だけでなく、早く登校した子供たちが校舎内に入れるまでの時間を活用し、体を動かして体力の向上や気持ちの切り替えにつながるよう、校庭で遊ぶ子供たちの見守りを行っています。

桃井第三小学校(桃サンシャイン)

職業EXPO(エキスポ)

活動の様子の写真(16)

3年生から実施している「キャリア教育」の集大成として、6年生は職業EXPOを開催します。スポーツ選手やアナウンサー、駅長、パティシエなどさまざまな業種の方へのインタビューを通して、子どもたちが自分の将来を思い描くきっかけを作ります。今年度は、14業種の方に来ていただきました。

桃井第四小学校(ももし学校支援本部)

4年生トロールの森

活動の様子の写真(17)

トロールの森2023に向け、衣装制作に取り組みました。デザイナーの協力を得て、グループごとにテーマを決め、デザインし独創的な衣装を作り上げました。善福寺公園ではプロのモデルによるファッションショーが催され、子供たちの衣装が披露されました。

桃井第二小学校(ももにわ)

桃二小 誕生会

活動の様子の写真(18)

4月22日(土曜日)開校95周年記念として卒業生で女優の岸田茜さんをお招きしました。小学校時代の経験談や友達の真似をする「ミラーゲーム」やクイズなどをして楽しみました。子供たちに笑顔が溢れる幸せなひとときとなりました。

和田小学校

車いす体験授業

活動の様子の写真(19)

5年生における福祉関連授業。視覚障害者、聴覚障害者、障害者などとの交流授業の一環として、車椅子利用者がどのような経験をしているのか、実際に車椅子に乗ったり、押したりすることで理解する。

和田中学校(地域本部)

土曜日学校(通称 ドテラ)

活動の様子の写真(20)

学校行事や授業のない土曜に設定し、生徒は自主学習や検定の問題集などに取り組みます。見守るのは大学生や地域の大人で、この活動をきっかけに教員になった方もいます。卒業したばかりの高校生が来てくれることもあります。学年を越えてレクを楽しむ時間もあり”居場所”にもなっています。

済美養護学校

ふれあいアートギャラリーat(アット)善福寺川

活動の様子の写真(21)

PTA役員や有志の保護者の皆様を中心に、東京立正短期大学の学生との共同により、地域住民、地域の小中学校や職業訓練所、生活介護施設等から出展された作品のラミネート加工と、善福寺川の欄干への掲示を行いました。学校運営協議会委員の協力で、30点以上の地域住民の作品が集まりました。


現時点で、済美養護学校に学校支援本部は組織されていませんが、多くの方が関わり合いながら、子どもたちの教育活動を支えています。

 

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