食品ロスの削減

 

ページ番号1061125  更新日 令和5年5月17日 印刷 

食品ロス削減啓発画像

食品ロスとは?

「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)は年間522万トンになっています。また、日本人1人当たりの食品ロス量は1年で約41キログラムとなり、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗約1杯分のご飯を捨てているのと近い量になります。

(消費者庁・農林水産省・環境省 令和2年度推計値)

イメージ図 年間500万トン以上の食品ロス

杉並区でも、年間約4,400トンの未利用食品がごみとして排出されており、改善すべき問題の1つとなっています。そこで杉並区では食品ロスに対するさまざまな取り組みを実施しています。少しでも食品ロスを減らすためにご協力をお願いいたします。

(令和3年度 家庭ごみ排出状況調査)

フードドライブ

フードドライブのチラシ

フードドライブとは、家庭で使いきれない食品(未利用食品)を持ち寄り、福祉団体や施設などに提供する活動です。
区でも、食品ロスの削減と食品の有効活用を目的として、家庭で使いきれない食品(未利用食品)の常時受付窓口を設置しています。

親子クッキング教室

夏休み親子クッキング教室チラシ

家庭からの食品ロスを減らすため、新渡戸文化学園短期大学と連携し、令和4年8月12日(金曜日)「親子クッキング教室」を開催しました。
 

食べきりレシピでおいしく食品ロス削減

食べきりレシピ写真

家庭での食品ロスの内訳は、直接廃棄、過剰除去、食べ残しです。「買いすぎない」「作りすぎない」「食べきる」工夫をして、食品ロスを減らしましょう。

食品ロス削減月間

食品ロス削減講座チラシ

令和4年度10月の食品ロス削減月間に合わせ、すぎのこ農園(杉並区井草3丁目19番23号)にて、10月6日(木曜日)食品ロス削減講座を開催しました。また、同時開催とし、10月3日(月曜日)~10月8日(土曜日)まで「食品ロス削減に関するパネル展示」も行いました。

すぐに食べるときは「手前から」取りましょう

買い物をするときに、消費期限や賞味期限が長いものを選ぼうと棚の奥から商品を取ることはありませんか。すぐに食べる、すぐに調理する食品を購入するときは棚の手前から取りましょう。皆さん一人一人の行動が食品ロスの大きな削減につながります。

手前どりポップ 杉並区からのお願い すぐ食べるなら手前からとってね。食品ロスの削減にご協力ありがとうございます。

手前どりポップ 大きいサイズ 杉並区からのお願い すぐ食べるなら手前からとってね。食品ロスの削減にご協力ありがとうございます

食べのこし0(ゼロ)応援店

食べのこし0(ゼロ)応援店のチラシ

区では食品ロスを減らすため、区と食品ロスの削減に取り組む飲食店、小売店等を「食べのこし0(ゼロ)応援店」として登録しています。外食では、食べきれない時は料理を持ち帰ったり、量が多いと感じたら小盛メニューを注文する等工夫して、「食品ロスゼロ」をめざしましょう。

フードシェアリングサービス

食品ロス削減の啓発ポスター

区では、食品ロス削減のため、フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキングと協定を締結しています。「TABETE」では、お店で余ってしまいそうな食品をアプリを通じて割安で購入でき、お店にも消費者にもうれしいサービスとなっています。

食品ロス削減啓発絵本

絵本表紙

「むぎーちゃんともったいないのたび」

この絵本は、子どもが「食べ物をのこすとなにかこまるのかな」という疑問の答えを探すため、小麦のむぎーちゃんといっしょに旅をするというお話です。
絵本を通じて、お子さまといっしょに食品ロスについて今日からできることを考えてみませんか。

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このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量対策課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2306