mottECO(モッテコ)普及推進モデル事業
mottECO(モッテコ)とは
環境省が提唱する、飲食店で食べきれなかった料理を「お客様の自己責任で」持ち帰る行為の愛称です。
「mottECO」には「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められています。
mottECO普及推進モデル事業
区では、飲食店等における食品ロスを削減するため、食べ残しの持ち帰りの普及・定着を図る「mottECO普及推進モデル事業」を実施します。
詳しくは、mottECOを特集した広報番組、すぎなみスタイルをご覧ください。
「mottECO普及推進モデル事業」協力店一覧
協力店の一覧は以下のリンク先をご覧ください。
「mottECO普及推進モデル事業」協力店募集(令和6年度の募集は終了しました。)
本事業実施に当たり、区と共に食べ残し持ち帰りの普及・定着に向けて取り組んでいただく店舗を募集します。
事業内容
1 協力店の役割
協力店は、区が提供する持ち帰り容器や普及啓発物を活用し、利用者に食べ残しの持ち帰りの普及啓発を行い、食べ残しによる食品ロスの削減に取り組んでいただきます。
2 協力店の取り組み内容【取り組み期間:令和6年10月~12月(3カ月間)】
協力店には、以下の項目全てに取り組んでいただきます。
- 食べ残しの持ち帰りを希望する利用者に、容器の提供、注意事項チラシ配布、説明を行う。
- 店内に普及啓発物(ポスター、ステッカー等)を掲示する。
- 事業実施後、区へ取り組み実績アンケートを提出する。
3 協力店に提供するもの
- 持ち帰り容器(mottECO容器) 協力店1店舗あたり30個を提供します。
- 普及啓発物(ポスター、ステッカー、メニュー用シール、注意事項チラシ)
4 募集対象
区内の飲食店、ホテル等の宿泊施設のうち100店舗(食べのこし0(ゼロ)応援店への登録(無料)も必要となります)
5 参加費用
無料
6 募集期間
令和6年度の募集は終了しました。
「mottECO FESTA(モッテコフェスタ)2024」の様子
mottECOの普及を目指すとともに食品ロス削減の現状や、企業が取り組むべき課題、自治体、消費者の役割などについて考える機会として、21の企業・自治体・大学と連携し、令和6年7月29日にイベントが開催されました。
当日は、スタッフを含め約540名の方が参加し、活発な意見交換が行われていました。
区のブースでは、昨年度から始めたmottECOの取り組みをパネルで紹介し、食べきりレシピや食品ロス削減に関する啓発絵本等を配布しました。
また、パネルディスカッションや講演が行われた他、もったいないメニューの試食コーナーも大盛況でした。
【令和5年度】mottECO普及推進モデル事業の成果
- 容器の平均使用数から、1店舗あたり1,650グラム、61店舗で約100キログラムという協力店舗全体の食品ロス削減量(推計)を算出し、取り組みの成果を可視化したことで、事業者の皆様にmottECOの有用性を認めてもらうきっかけを作ることができました。実際に、協力店の60%が「食品ロスの発生量が減少した」と回答しました。
- 容器提供時に注意事項チラシをあわせて配布することで、自己責任での持ち帰りについて、協力店の96%が「利用者の理解を得ることができた」と回答しました。
- 協力店の94%が「今後もmottECOの取り組みを継続する」と回答しました。
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このページに関するお問い合わせ
環境部ごみ減量対策課管理係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2306