風しん抗体検査・予防接種(杉並区任意の費用助成制度)
妊娠初期の妊婦が風しんにかかると、先天性風しん症候群により、赤ちゃんに眼や心臓、聴力等の障害を起こす可能性があります。
杉並区では先天性風しん症候群対策として、平成26年7月1日から風しん抗体検査と予防接種費用の助成をしています。
風しん抗体検査及び予防接種の説明については、下記の添付ファイルをご覧ください。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は、定期予防接種の制度があります。
抗体検査
対象者
共通条件を全て満たし、個別条件のいずれかに該当する方が対象です。
【共通条件】杉並区民で、以下の全ての条件に該当する方
(注意)検査日現在、杉並区に住民登録のない方は対象外です。
- 風しんにかかったことがない(医師の確定診断を受けていない)
- 風しん抗体検査を一度も受けたことがない
- 風しんワクチンまたは風しんを含む混合ワクチンの予防接種を一度も受けたことがない
【個別条件】以下のいずれかの条件に該当する方
- 19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性
(注意)妊娠している方は妊婦健診の検査をご利用ください。 - 19歳以上で、19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性の同居者
- 19歳以上で、風しん抗体価が低い妊婦の同居者
- 抗体価が低いとは、HI法で抗体価16倍以下、EIA法で抗体価8.0未満の場合です。
- 同居者とは、配偶者のほか、家族・パートナーを含みます。
- 検査希望者が杉並区民であれば、同居者である妊婦等の住民登録の有無は問いません。
助成金額
全額助成(区内契約医療機関で無料で受けられます。)
助成回数
ひとり1回のみ
検査場所
区内契約医療機関
(注意)区内契約医療機関以外で検査を受けた場合は助成対象外です。
検査時に必要な書類
- 現住所、年齢が確認できるもの(健康保険証、免許証、マイナンバーカードなど)
- 抗体価が低い妊婦の同居者は、同居する妊婦の抗体価が分かるもの
申し込み方法
直接、区内契約医療機関へ電話等で予約してください。
受診票は、区内契約医療機関窓口にあります。
予防接種
抗体検査の結果、抗体価が低かった方へ予防接種を実施します。
抗体価が低いとは、HI法で抗体価16倍以下、EIA法で抗体価8.0未満の場合です。
原則、風しん抗体検査を受けた医療機関で予防接種を受けてください。
対象者
抗体検査共通条件のうち、抗体検査の受診歴の有無を除いた全てと、以下のいずれかに該当する方が対象です。
(注意)接種日現在、杉並区に住民登録のない方は対象外です。
- 19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性で、抗体価が低い方
(注意)妊娠中は接種できません。 - 抗体検査の結果、本人の抗体価が低く、かつ、同居する「19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性」または「妊婦」の抗体価も低い方
- 同居者の抗体価が分かるものを、必ずご持参ください。
- 同居者とは、配偶者のほか、家族・パートナーを含みます。
- 接種希望者が杉並区民であれば、同居者である妊婦等の住民登録の有無は問いません。
助成金額
- 19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性は、全額助成(無料)
- それ以外の同居者は、一部自己負担があります。
風しんワクチンは3,000円、麻しん風しん混合ワクチンは5,000円を、医療機関窓口でお支払いください。
助成回数
ひとり1回のみ
接種場所
区内契約医療機関
(注意)区内契約医療機関以外で接種を受けた場合は助成対象外です。
接種時に必要な書類
- この助成制度以外(妊婦健診など)で抗体検査を受けた方については、抗体価が分かる母子健康手帳や抗体検査結果が記載された書類等
- 同居する19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性または妊婦の抗体価が分かるもの
申し込み方法
直接、区内契約医療機関へ電話等で予約してください。
予診票は、区内契約医療機関窓口にあります。
区内契約医療機関
下記リンク先の添付ファイル「風しん抗体検査・予防接種 契約医療機関」をご覧ください。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
杉並保健所保健予防課
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1025(直通) ファクス:03-3391-1927