リニューアル後の阿佐谷中央公園に行ってきました(令和2年7月1日)

 

ページ番号1059756  更新日 令和4年6月27日 印刷 

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

杉並区では老朽化した公園遊具のリニューアルを順次行っているそうです。令和2年4月、阿佐谷中央公園の遊具のリニューアル工事が終わったと聞き、早速4歳、1歳10カ月の子どもと一緒に行ってきました。

阿佐谷中央公園とは

JR阿佐ケ谷駅から10分ほど北上したところにある、変形したコの字のような形をした公園です。乳幼児向けのスペース「すくすく広場」も備えた幅広い年齢の子どもが遊びやすい公園です。

阿佐谷中央公園はどこにあるの

JR阿佐ケ谷駅から中杉通りを北上し、少し高円寺方面に入ったあたり、東京朝鮮第九初等学校を囲むようにあります。
JR阿佐ケ谷駅から10分、河北総合病院や馬橋公園からおおよそ5分ほどの距離です。

住所

杉並区阿佐谷北1丁目39番24号

リニューアルされた遊具

今回のリニューアルは、公園全体ではなく、一部です。乳幼児向けのすくすく広場は比較的新しい遊具だったためリニューアルはなく、多くの子どもたちが利用する遊具のみリニューアルされています。
以前は昭和感漂うコンクリート製の滑り台などがありましたが、今回のリニューアルでプラスティック製の3歳~6歳向けの遊具に変更されています。
では、具体的にリニューアルされた遊具をご紹介します。

海をイメージした大きなすべり台

すべり台の写真

さまざまな特徴のあるすべり台です。特徴としてすべり面に波上の仕切りがあり、しきりに合わせて滑るとでこぼこが楽しめます。また、すべり面がとても広く、子どもが4人位同時にすべる事も可能です。階段が少し急なので、小さな子どもは介助が必要かもしれません。

すべり台下

すべり面の下の部分でも工夫して遊ぶことができます。いすがあったり、回すことができるハンドルのようなものがあったり、小さな子どもにとっては、船の中やお家の中にいるような気分になるようです。
また、すべり面が半透明ですべっている人の影が見え、それも楽しいようです。

複合遊具

複合遊具の写真

ジャングルジムとボルダリングとすべり台がひとつになったような遊具です。複合遊具としてはやや小さめな印象ですが、のぼるルートを階段ではなく、ボルダリングやジャングルジムの部分にすると大きな子でも楽しめると思います。万が一落ちても大丈夫なように下に保護剤が敷いてあります。

ブランコ

ブランコに乗る子どもの写真

4つあるのですが左右2つずつで形状が異なり幅広い年齢の子が楽しめるようになっています。左2つは乳幼児向けで、1つがボックス型です。もう1つも、右の2つよりも鎖が短くなっています。
とはいえ、筆者が行った時に小学生4人が4つのブランコに乗っていましたので、小さな子でないと使えないのではなく、小さな子でも楽しめるブランコだと感じました。
その他、鉄棒が2つと真ん中で2つに仕切られたお砂場があります。

すくすく広場

すくすく広場の写真

今回リニューアルされていませんが、すくすく広場があります。低いブロックで囲まれた下がクッション上になっていて転んでも安心な広場です。すべり台や前後に揺れるスプリング遊具、動物のオブジェなどがあります。
歩き始めたばかりの子でも安心して遊ぶことが可能ですよ。

訪れた感想

4歳と1歳10カ月の2人連れで訪問しましたが、2人ともとても楽しかったようです。
特に海をイメージしたすべり台は、すべった時にでこぼこで体が左右に振れ楽しいようです。また、すべり面の下の空間もとても気に入り、さまざまなごっこ遊びをしていましたよ。
しかし、筆者が訪れたのは令和2年3月末。ちょうど春休みの時期でもあり、小学生、幼稚園生、乳幼児と幅広い年齢の子どもたちでにぎわっていました。小学生の遊びはダイナミックで、鬼ごっこをしていると公園が狭いなと感じるほどです。勢い余ってすくすく広場の中も駆け回る場面もありました。小さなお子さんの事はしっかり見てあげてくださいね。

すぎラボライター らくちゃんママ

 

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