シンプルガーゼマスクの作り方(令和2年4月1日)
新型コロナウイルスの影響でまだまだマスクが手に入りにくい状態が続いています。
そこで注目されているのが手作りマスク。手作りマスクでウイルスを完全に予防できるものではありませんが、咳エチケットの為にも作っておいて損はないはず。花粉症や喘息などマスクが必要な方にもおすすめです。春休みに入るこの時期、お子さんと一緒に作ってみてもいいかもしれませんね。
用意するもの
- ガーゼ(ダブルガーゼがおすすめ)
(マスクの大きさ:たて9センチメートル×横12センチメートルの場合
生地の大きさ:たて18センチメートル×横25センチメートル) - マスク用ゴム(大体の目安:大人用30センチメートル以上、子ども用23センチメートル以上)
- (紐通しがあると便利)
生地の選び方
マスクにはどんな生地がいいの?
せっかく手作りするのなら肌触りがいい生地がいいですね。マスクに最適な生地はダブルガーゼというガーゼを2重にしてある生地がおすすめです。通気性がいいので、呼吸がしやすくお子さんでもつけやすいと思います。
マスク用のゴムがない場合
作りたいと思った時に材料がないと作る気も下がってしまいますよね。
生地はあったとしてもゴムがないという時や、最近ではマスクを手作りする方も増えマスク用のゴムが品薄の場合もあります。そんな時に代用できる物を紹介します。
- 平ゴム(帽子などに使われている平たいゴム)
- 髪用のゴム
- ウーリースピンゴム(洋服の伸びやすい部分に一緒に縫うことで生地が伸びることを防ぐテープ)
- Tシャツヤーン(Tシャツの生地の編み糸)
作る前に
やっと材料が揃ったのですぐ作りたくなりますが、その前に生地を水通ししておくことをおすすめします。ダブルガーゼは、水に濡らすと縮んでしまうのであらかじめ水に浸けて縮めておきます。きれいに作っても洗濯したら型崩れしてしまっては残念です。マスクを作るぐらいでしたらビニールの袋に生地を入れておけば大丈夫です。30分ほど浸けておいたら、軽く絞りシワを伸ばして陰干しをします。その後半乾きの状態でアイロンをかけたら準備完了です。
作り方1
生地を横長におきます。上下の端を真ん中に向かって折ります。
作り方2
中表(中側が表の生地になるように半分にする)に合わせ一緒に端を縫う。
作り方3
生地をひっくり返し、縫った部分を少しずらして置く。
作り方4
両端にゴムが通るぐらいの幅を残し1周縫ったらゴムを通す。
作り方5
結んだゴムは生地の中に入れる。
最後に
意外と簡単にできたと思います。今回はミシンで作りましたが、もちろん手縫でも大丈夫です。今は100円ショップでも材料が揃うので、自分の好み、お子さんの好みと色々な生地で作ってみるのも楽しいですよ。
すぎラボライター Rique
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