幼活体験談 その3 「幼稚園の考査を受けました」(平成31年2月1日)

 

ページ番号1048504  更新日 令和4年6月27日 印刷 

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

幼活に関してまとめの3回目です。前回までで幼稚園の願書を出すところまでをご紹介しました。今回は幼稚園の考査と入園許可証明をもらうまでについて、すぎラボ・らくちゃんママが振り返ります。

考査を受ける

ドキドキの考査です。子どもにとっては恐らく初めての物々しい雰囲気。しっかり準備していきましょう。

考査日の流れ

受験番号で決められた時間に遅れずに行きましょう。受付後、待合室に通され、親子で別室に呼ばれ考査が始まります。内容は幼稚園により異なります。行動確認、グループ面接、親だけで面接などさまざまです。考査の後に抽選の幼稚園もあります。
面接の場合、いわゆるお受験幼稚園でなければ、ポイントとなるのは、まず親だと思います。子どもの言動で落とされることはあまりないのではないでしょうか。
なお、お受験幼稚園であれば、子どもがしっかりと受け答えできることが求められると思います。教室に通うかどうかはご家庭次第だと思いますが、受ける場合は親子ともにしっかりと準備が必要です。

面接などがある場合の考査に向けたポイント

面接の母子のイラスト


考査当日とその準備でよくママ友と話題になったものをポイントとしてご紹介します。

  1. 考査日の服装
    いわゆるお受験幼稚園ではない場合でも、(親は)基本的にはきれいめなスーツ、ワンピースを用意しておくと安心でした。子どもも普段着よりは落ち着いた服装をさせる人が多いです。決められた服装はありませんし、服装で落とされることはないと思いますが、当日幼稚園の控え室に入ってびっくりしないよう心づもりしておくと、無駄な心配がないと思います。
  2. 面接がある場合、パパは必須なのか
    明確に「面接は両親揃わなくても大丈夫」と言う幼稚園がほとんどだと思います。多くのご家庭では考査日もパパは仕事。両親揃っていなくてもそれが不利になることはありません。不安な場合は、幼稚園説明会で確認しましょう。
    両親揃った方が良いかどうかのポイントは、ママ一人での面接が不安かどうかだと思います。あがり性で不安というママは、パパの同席をお願いしておきましょう。
  3. 当日心がけること
    子どもはいつもと違う様子を敏感に察知します。いつもと違う服装のママと自分、幼稚園、お友だちに驚き、いつもできることができなくなったり、泣き出したりと大変です。子どもが不安定だとママも面接に集中できません。
    当日子どもが少しでも落ち着けるように、作戦を練っておきましょう。例えば、仲良いお友だちと近い考査番号をゲットしておくというのもいいかもしれません。

結果発表。入園許可証を受け取る

考査が終わったら、ドキドキの結果発表です。
入園許可証は、受験票を持参して決められた時間に受け取りに行きましょう。受け取りに行かない場合は棄権と見なされる場合もあります。

入園金を支払う

飛び跳ねて喜ぶ母子のイラスト

晴れて入園許可証を受け取ったら、入園金を支払いましょう。結果発表翌日に現金で入金という幼稚園が多いと思います。一度支払った入園金は戻ってこない場合が多いです。複数の幼稚園を受験している場合、第一志望の幼稚園の結果がいつ出るのか、注意が必要です。

入園許可証が受け取れなかった場合

範囲を広げ二次募集を探しましょう。
幼稚園の二次募集は、杉並区で確認が取れている幼稚園の分は12月初めにまとめて杉並区のホームページに掲載されます。
新4歳、5歳の募集も載っていますので、転園を検討している方も参考になさるといいと思います。
区立子供園の場合、毎月の空き状況が杉並区のホームページに掲載されます。
どちらも「保育ホッとナビ」のお知らせをご参照ください。

また、10月中旬には保育園および区立子供園の長時間保育の募集が始まっています。
ここ数年認可保育園が多く新設されています。保育の必要性の認定を受けて保育園等を目指す事も選択の一つかもしれません。

最後に

幼活を終えて、大事なのは早めに情報収集を始めて縁をつなぐことだと思いました。早めにプレ幼稚園の有無をチェックし、幼稚園の未就園児向け活動に参加し、園の様子を良く知っておくことが大切です。

すぎラボライター  らくちゃんママ

 

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