幼活体験談 その2「足を運んで願書を出して縁をつなごう」(平成31年1月1日)
前回に続き、すぎラボ・らくちゃんママの幼活体験談・その2です。
最近ママ友と一人目の幼稚園考査が終わって、1年前に聞いた話と比べて、実際にはどうだったという話をよく聞きます。感想も踏まえて「実際に候補の幼稚園に行ってみよう」と「願書を提出する」について振り返ってみます。
実際に候補の幼稚園に行ってみよう
候補の幼稚園にはぜひ実際に足を運んでみましょう。早くから幼活を始めておけば機会はたくさんありますよ。
イベントに参加しよう
幼稚園説明会、園庭開放、運動会、バザーなど年間を通じてさまざまなイベントがあります。気になる幼稚園へはどんどん行ってみましょう。目的はどんな幼稚園なのかを知るためだけではありません。
子どもがその幼稚園に慣れることや、幼稚園の先生と顔見知りになることは大切なことです。
それぞれのイベントは、各幼稚園のホームページやフェイスブックを参照されるといいと思います。幼稚園近くの児童館や町の掲示板などに掲示されている場合もあります。
事前に申し込みが必要なものと当日直接訪問すればいいものがあります。特にお勧めしたいのが、見学会や幼稚園の保育時間内に行われる園庭開放。実際の園児の様子が確認できるため、1、2年後の子どもの姿がイメージしやすいですよ。
プレ幼稚園に参加しよう
らくちゃんママの住む地域では、近隣の幼稚園のうち比較的大きな2園で平成30年からプレ幼稚園が始まりました。
検討している幼稚園でプレ幼稚園が行われる場合、頑張ってプレ幼稚園に参加しましょう。下の子を連れても参加できますし、出産前後だけお休みすると言うことも相談できると思います。
プレ幼稚園に関しては、すぎラボに記事が掲載されていますので、参考にしてみてください。
願書を出す
希望の幼稚園が決まったら、願書を出します。願書の配布、提出は杉並区ではおおむね一斉に行います。
幼稚園の願書、早めに取りに行こう
まずは希望の幼稚園の願書を取りに行きましょう。平成30年の杉並区内の私立幼稚園の願書配布はおおむね10月15日から始まりました。願書の配布は1日だけではありません。都合のよい時に取りに行きましょう。
ただ、願書を記入するのに時間がかかる場合もあると思います。ぜひ早いうちに取り行き、中身を確認することをお勧めします。
なお、願書は無償で配布される園と購入が必要な園があります。気になる幼稚園のものは全て受け取っておきましょう。
願書一式をしっかりチェックしよう
希望の幼稚園の願書一式には何が入っているでしょうか。案内と願書以外にも何かありますか。例えばリーフレットがある場合、幼稚園の教育指針が記載されているはずです。願書の志願理由を考えるポイントにしやすいと思います。
願書を記入しよう
願書にもれなく記入しましょう。幼稚園によって記入内容はさまざまです。考えなくても記入できる欄から、志願理由や家庭育児で大切にしていること、子どもの性格など少し考えてから記入が必要なものなど。心配な人は一度コピーを取って練習するのも良いと思います。
また願書に写真の添付が必要な場合があります。一般的には、スナップ写真を規定サイズに切って使用すれば問題ないと思います。正面からしっかり顔が写っているものを用意しましょう。
記入が済んだら、念のためコピーをとっておくと安心です。
願書を提出しよう
希望の幼稚園に願書を提出しましょう。おおむね11月1日が多いようです。前日から並ぶという話も聞きますが、面接がなく、願書提出順で入園が確定する幼稚園でなければお勧めしません。混乱を避けるため、受付時間を長く取っている幼稚園が多いです。慌てずに行きましょう。
作戦が必要な人は、複数の幼稚園に願書を出す場合です。面接など何かしらの考査がある場合、受付順で面接の順番が決まる幼稚園が多いようです。
また、多くの幼稚園が11月初めに考査を行います。併願している幼稚園が別の日に考査であればいいですが、同じ場合、受験番号次第では、あとから受けようとしている幼稚園の受験に間に合わない場合もあるかもしれません。
パパママで手分けをして願書を提出する場合など、提出する時間はしっかり考えましょう。
最後に
今回は「実際に足を運んで」、「願書を出す」ことについてお話させていただきました。
幼稚園の入園には縁をつなぐことが大事です。大変ですが、がんばって足を運んでみましょう。
次回は、幼稚園の考査と入園許可証明をもらうまでについて振り返ります。
すぎラボライター らくちゃんママ
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