済美小学校　ビオトーブづくり・ボッチャ大会（5年8月14日）

　済美小学校では、杉並区教育ビジョン2022「みんなのしあわせを創る杉並の教育」を受け、「主体性・自主性を生かした教育活動」「交流を通した他者理解」を進めています。

　「主体性・自主性を生かした教育活動」では、児童が当事者意識をもち、すすんで物事に取り組む態度の育成を目指しています。その取り組みの一つが「済美の森再生プロジェクト」です。敷地内の豊かな自然を生かして、有志による「どんぐりの実生（みしょう、注1）植え」や「ビオトープ造り」に取り組んでいます。11月に行われる70周年記念式典での発表を目指して、準備を進めています。他にも、あいさつ運動や朝の運動クラブなど、児童が自主的に参加することのできる環境を整えています。

　注1　どんぐりの実生：種子から発芽したばかりのどんぐりの苗

　「交流を通した他者理解」では、他学年や近隣の学校、園、福祉施設等との交流を通して、違いを認め、共に生きる態度の育成を目指しています。全校あげて開催しているボッチャ大会は、クラスや学年を超えてチームを編成することができ、他学年交えて対戦します。特別支援学級の児童も多数参加し、熱戦が繰り広げられました。大会運営を有志児童が行うことで、楽しみながら自己有用感を高めています。