1歳8カ月でもお手伝いできるケーキ作り(令和2年3月15日)

 

ページ番号1058810  更新日 令和4年6月27日 印刷 

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

子どもが小さいとなかなかおっくうになるおやつ作り。手作りのおやつは体にもいいし、子どもも喜んでくれるのはわかっています。でも、子どもが邪魔をしてきたら時間がかかるし、なによりも後片付けが大変です。
そんな時に見つけました。多くの家庭にあるもので、簡単に作ることができるケーキ。一言でいうと炊飯器で焼くバナナケーキです。なんと1歳8カ月の子どもでも少しだけお手伝いできてしまうのです。

準備をするもの

手順を簡単にするため、ホットケーキミックスを使います。材料は4つ、他に必要なものは3つです。
材料と必要なものは子どもの邪魔がはいらないうちに用意しましょう。一番作りやすい分量をご紹介します。

用意する材料

バナナケーキの材料の写真
バナナはつぶしやすい完熟がオススメです。

とてもざっくりです。基本の分量と大きく差がなければ失敗はありませんので安心してくださいね。

ホットケーキミックス粉

どんなメーカーでも大丈夫です。1袋(200グラム入り)用意しましょう。

1つ用意してください。鶏の卵であればサイズも問いません。余裕があったら常温に戻しておくといいと思いますが、冷蔵庫から出してすぐでも全く問題ありません。

牛乳

150ミリリットル用意してください。きっちりでなくて大丈夫です。お家にある子ども用のコップについているメモリなどでチャチャっと量ってしまいましょう。

バナナ

お好みで1・2本。皮が黒ずんでいるよく熟したものを用意してください。熟していなくてもできると思いますが、手でつぶすことが難しいため、包丁などで切る手間が発生してしまいます。
なお、バナナの量が多い方が、ホットケーキのような食感や味が薄れ、しっとりとしたケーキになります。

その他

子どもの年齢やお好みで、くるみやチョコレート、レーズンなど入れたいものがあれば用意しましょう。

必要な道具

ホットケーキを焼くのって、正直面倒ですよね。ホットケーキミックス粉を使うだけでだいぶ楽をさせてもらっていますが、焼いている間目を離せないし、汚れた道具を片付けるのを想像するだけでうんざり。
はい、大丈夫です。道具はたった3つです。

ビニール袋

材料を入れて揉みます。少し厚手のビニール袋を用意しましょう。保存用のジップ付きのものであれば絶対大丈夫ですが、使い捨てするのでもったいないです。100円ショップに売っている少し割高なビニール袋であれば大丈夫だと思います。サイズはやや大きめがいいと思います。(S、M、Lの3サイズならMがお勧め)

炊飯器

ご家庭の炊飯器。お米を炊くときと同じ状態にしてください。
炊飯器のサイズは3合炊きから5.5合炊きを想定しています。一升炊きの炊飯器でも大丈夫だと思いますが、3合炊きよりも小さいと材料が入りきらないと思いますので、その場合は分量を減らしてください。

つまようじか竹串

焼けているかどうかのチェックに使います。なくても作る事は可能です。

バナナケーキの作り方

本当に簡単です。お子さんの成長に合わせてお手つだいをお願いする場面を決めてくださいね。

材料を混ぜましょう

材料を混ぜる写真
子どもが混ぜる場合は
袋の上を親が持ってあげると安心です

用意した材料を全てビニール袋に入れて混ぜます。我が家では袋に入れた後は1歳8か月の娘が担当します。
大人が作業する場合は全部まとめて入れて大丈夫ですが、子どもにお願いする場合は、先にバナナだけ入れてつぶしてから、ほかの材料を入れた方が混ざりやすいですよ。

材料を焼きましょう

炊飯器へ流し込む写真
炊飯器へ流し込む

炊飯器に材料を流し込み、炊飯のボタンを押します。下の片端を切って材料を押し出してもいいし、ビニール袋をひっくり返して口から出しても良いです。
押すボタンは「炊飯」ボタンです。押したらそのまま待ちましょう。大体50分~60分です。

焼けたら完成

焼き上がりの写真
出来上がり

炊きあがりの合図がなったら、ふたを開けて、生地の一番厚いところに竹串をさしてみてください。もしトロっとした生地が付いてくるようであれば、まだ焼けていないので、もう一度炊飯ボタンを押してください。5分~10分したら同じように竹串で確認。
焼きあがったら、炊飯かまごとひっくり返して、ケーキを取り出しましょう。簡単にカポっと取れますよ。

作ってみて

手作りのおやつなんてしばらくお預けと思っていましたが、このレシピであれば簡単です。子どもにとっても自分もお手伝いをして作ったおやつと言う事で特別感があるようです。
材料もきっちり量る必要がありませんし、火加減を気にする必要もない。なにより汚れ物も少ない。なのに子どもがとても喜んでくれる。親にとってもとてもいいレシピですよ。
しかもアレンジもし放題です。入れるものによっては朝ごはんにもなります。例えば、ミックスベジタブルやハム、プロセスチーズはいかがでしょうか。
また焼けたケーキにいろいろとデコレーションしても面白いかもしれません。ホイップクリームやフルーツを添えたら特別感が増しますね。
ぜひお子さんの年齢に応じて、いろいろ楽しみながら作って、おいしく食べてくださいね。

すぎラボライター らくちゃんママ

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課庶務係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686