夏休みも交通事故に気を付けて(6年7月16日)

 

ページ番号1095042  更新日 令和6年7月16日 印刷 

学校が休みになるこの時期は、遊びに出かけたり習い事に通ったり、外に出かけることが増えます。
子どもの交通事故は、通い慣れた道やよく遊ぶ場所、夕方の時間帯に多く発生しています。
大人も子どもも交通ルールとマナーを守り、安全に過ごしましょう。

道路への「飛び出し」は危険です

横断禁止場所(車両の直前直後)で子どもが飛び出しているイラスト

危険1:横断歩道のない場所で道路に飛び出す
道路を横断するときは、必ず横断歩道や歩道橋を渡りましょう。

危険2:横断歩道で信号が変わった瞬間に走り出す
信号が青に変わっても、すぐに渡るのは危険です。左右の確認と、車やバイクなどの車両が来ていたら止まったか確認をしてから横断しましょう。

自転車はルールを守って安全に乗りましょう

止まれ標識のある交差点で一時停止と左右の安全確認をしている自転車に乗っている人のイラスト

交差点では安全確認をしましょう
交差点の飛び出しはとても危険で大きな事故につながります。交差点では必ず信号と一時停止を守って、左右の安全確認をしましょう。

歩道では歩行者を優先
自転車は車道の左側通行が原則ですが、小学生(13歳未満の子ども)は例外的に歩道を通行することができます。
歩道では、中央から車道寄りの部分をゆっくり通行し、歩行者の通行を妨げるときは、一時停止しましょう。

夜間はライトを点灯
夕暮れ時は、早めにライトを点けましょう。

横に並んで走るのはやめましょう
横に並んでの自転車走行は違反です。縦一列で走りましょう。

大人も子どももヘルメット着用が努力義務です
全ての自転車利用者はヘルメットの着用に努めなければなりません。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることが大切です。ヘルメットは、あごひもをしっかり締めてかぶりましょう。

自転車保険の加入は義務です(東京都条例)

自転車は車の仲間で、交通事故の加害者にもなります。自転車損害賠償保険等に加入しましょう。

自転車事故で9520万円もの支払いが命じられた判例も
男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となりました。
(この判例では監督義務を問われた親権者が賠償を求められました。)

 

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