教育長メッセージ「マスクの着用等について」（4年5月30日）

新年度が始まって2カ月が過ぎました。
区立学校においては、「杉並区教育ビジョン2022」に基づく、新たな教育活動が進み始めました。
教育委員会では、新たなビジョンに掲げる「みんなのしあわせを創る杉並の教育」を多くの区民の方々と共有し、一人一人がその担い手として、さまざまな教育活動につなげていけるよう努めてまいりたいと考えております。

さて、東京都の新型コロナウイルス感染症対策に伴う「リバウンド警戒期間」が終了しました。
これまで学校では、この2年間のコロナ禍で得た知見を生かし、ICTも使いながら、教育活動を止めることなく、可能な限り実施してまいりましたが、区立学校における感染状況もかなり落ち着いてきています。
こうした中、感染状況を見極めつつ、大切な教育活動を進めていくためにも、まずは安全安心に学校生活を送れるようにするために、マスク着用の取り扱いについて、国からの通知等を基に、ガイドラインを改め、マスク着用の必要がない場面を明らかにしました。

また、学校に登校できない子どもたちに対するオンラインでの学習機会の提供についても、積極的に実施していくことを明記しました。
3密回避、正しい手洗い、咳エチケットや、給食時のマナーなど、感染予防の徹底を引き続き行う中で、できる限り平時に戻し、子どもたちにとって魅力ある教育活動を展開していきます。
保護者・地域の皆様におかれましては、新たなフェーズを迎えた学校の取り組みに、ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

令和4年5月30日　杉並区教育委員会　教育長　白石　高士

• 杉並区立学校感染症対策と学校運営に関するガイドライン（令和4年度）
• 学校生活における児童生徒等のマスクの着用について