子どもから意見を聴く取組

 

ページ番号1089766  更新日 令和6年6月7日 印刷 

ワークショップの写真

「(仮称)杉並区子どもの権利に関する条例」の制定を見すえた取組を進めていくには、当事者となる子どもたちの思いや考えを聴き、それを活かしていく取組が欠かせません。

幅広く子どもから意見を聴くために、意見を言いやすい環境を整えたりするなど、さまざまな工夫を行っていきます。

子どもからの意見は、「杉並区子どもの権利擁護に関する審議会」へ届けます。

子どもから意見を聴く取組

年月

内容

令和6年(2024年)6月

「子どもワークショップ シーズン2」第4回を実施しました
令和6年(2024年)5月

「子どもワークショップ シーズン2」第3回を実施しました

令和6年(2024年)4月

「子どもワークショップ シーズン2」第2回を実施しました
令和6年(2024年)3月 「子どもワークショップ『もっといい杉並を一緒に考えよう!』」第4回〈発表〉を実施しました
令和6年(2024年)3月 「子どもワークショップ『もっといい杉並を一緒に考えよう!』」発表リハーサル及び「子どもワークショップ シーズン2」第1回を実施しました
令和6年(2024年)3月 子ども日本語教室(小学生)における意見聴取を実施しました(済美教育センター教室)
令和6年(2024年)3月 [子どもの権利擁護に関する審議会主催]杉並区子どもの権利条例を考えるワークショップIN文化学園大学杉並中学・高等学校を実施しました
令和6年(2024年)3月 区立済美擁護学校における意見交換会を実施しました
令和6年(2024年)3月 区立中瀬中学校における意見交換会を実施しました
令和6年(2024年)3月 都立永福学園における意見交換会を実施しました
令和6年(2024年)3月 「子どもワークショップ『もっといい杉並を一緒に考えよう!』」第3回を実施しました
令和5年(2023年)12月 「子どもワークショップ『もっといい杉並を一緒に考えよう!』」第2回を実施しました
令和5年(2023年)12月 区立小・中学校における意見交換会を実施しました(松庵小学校)
令和5年(2023年)12月 区立小・中学校における意見交換会を実施しました(永福小学校)
令和5年(2023年)12月 区立小・中学校における意見交換会を実施しました(浜田山小学校)
令和5年(2023年)11月 「子どもワークショップ『もっといい杉並を一緒に考えよう!』」第1回を実施しました
令和5年(2023年)11月 「すぎなみフェスタ2023」に出展し2つのテーマで意見聴取を実施しました
令和5年(2023年)11月 「皆さんの声を聴かせてください 子どもにやさしいまちって、どんなまち?」児童館・学童クラブ等での意見募集を実施しました
令和5年(2023年)11月 「皆さんの声を聴かせてください 子どもにやさしいまちって、どんなまち?」Logoフォームでの意見募集を実施しました

令和5年(2023年)10月

区立小・中学校における意見交換会を実施しました(済美小学校)
令和5年(2023年)10月 区立小・中学校における意見交換会を実施しました(天沼小学校)
令和5年(2023年)9月

子ども日本語教室(小学生)における意見聴取を実施しました(高円寺教室)

令和5年(2023年)8月

「中高校生世代向けワークショップ『コロナ禍と子どもの権利』」を実施しました
令和5年(2023年)7月

区立小・中学校における意見交換会を実施しました(高円寺学園)

令和5年(2023年)7月

区立小・中学校における意見交換会を実施しました(桃井第五小学校)

意見を聴かれる権利(子どもの意見の尊重、意見表明権)

子どもは、自分に関わることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、子どもの年齢や発達に応じて、十分考慮されなければなりません。

意見を聴かれる権利は、子どもの権利条約の4原則のひとつで、こども基本法では第11条で国や自治体が子どもに関する取組を行う時には、子どもの意見を聴いて反映させるために必ず取組をしなければならないとされています。

また、「意見」は「子どもの権利条約」の原文では「view(s)」〔ビュー(ビューズ)〕であり、「思い、考え、意見」も含めて幅広いものと考えられています。

ワークショップ

【開催中】子どもワークショップ(シーズン2)「もっといい杉並にしていこう!」(令和6年3月~令和6年8月)

令和6年3月から8月まで、「子どもの権利を守るために必要なこと」や「安心して過ごすことができる居場所」について、今よりもっといい杉並をつくっていくために、自分の意見や思いを自由に言いグループで話し合うワークショップを全7回(発表1回を含む)シリーズで開催中です。小学5年生から高校生の年代の子どもが参加しています。

子どもワークショップ(シーズン2) 写真

子どもワークショップ「もっといい杉並を一緒に考えよう!」(令和5年11月~令和6年3月)

令和5年11月から令和6年3月まで、子どもの権利を知り、自分たちが普段過ごしたり、あったらいいなと思う居場所について自分の意見や思いを自由に言い、グループで話し合うワークショップを全4回(発表1回を含む、ほか発表リハーサル1回実施)シリーズで開催しました。小学4年生から高校生の年代の子どもが参加しました。

子どもワークショップ 参加者写真

中高生世代向けワークショップ「コロナ禍と子どもの権利」(令和5年8月26日)

中高生世代がテーマについて自分の意見や思いを自由に言い、グループで話し合うワークショップを開きました。

中高生世代向けワークショップの写真

日本語教室における意見聴取

子ども日本語教室(中学生)における意見聴取(令和6年3月12日)

杉並区、杉並区交流協会及び杉並区教育委員会が協力し、令和5年1月に開講した「子ども日本語教室」に通っている外国にルーツを持つ子どもたちのうち、中学生(済美教育センター教室)を対象に意見聴取を実施しました。

子ども日本語教室(中学生)の様子の写真

子ども日本語教室(小学生)における意見聴取(令和5年9月27日)

杉並区、杉並区交流協会及び杉並区教育委員会が協力し、令和5年1月に開講した「子ども日本語教室」に通っている外国にルーツを持つ子どもたちのうち、小学生(高円寺教室)を対象に意見聴取を実施しました。

子ども日本語教室(小学生)での意見聴取の様子

区内特別支援学校における意見聴取

区立済美養護学校(令和6年3月8日実施)

「子どもの権利擁護に関する審議会」による、学校見学と保護者との意見交換会を行いました。

話し合いをするなみすけたちのイラスト

[学校見学]
小学部・中学部を主任教諭の説明を聞きながら校内を見学しました。見学後、校長先生から副籍交流等に関して説明を聞きました。

[意見交換会]
「こうしたらもっと子どもにやさしいまちになる」ということをテーマに保護者27名と意見交換を行いました。

都立永福学園(令和6年3月5日実施)

永福学園PTA本部及び保護者、「子どもの権利擁護に関する審議会」委員による学校見学と生徒との意見交換会を行いました。

見学の様子
1~3階までのスロープを活用した
「EIFUKU GALLERY(エイフク ギャラリー)」を見学
意見交換会の様子
審議会委員と生徒の意見交換

[学校見学]
肢体不自由の子どもたちを対象とした小学部・中学部・高等部、及び高等部の就業技術科を副校長の説明を聞きながら見学しました。

[意見交換会]
第一部は、「保護者(大人)が考える子どもの権利」をテーマにPTA本部役員と意見交換を行いました。

第二部は、「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」「好きな場所って、どんなところ?」「学校を卒業するにあたり永福の後輩達につなげていきたい想い」等をテーマに、肢体不自由教育部門高等部(準ずる教育課程)3年生2名と意見交換を行いました。生徒保護者及び PTA本部役員も同席しました。

アンケート

区ホームぺージ及び児童館・学童クラブ等における意見募集(令和5年11月~12月)

「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」「好きな場所って、どんなところ?」の2つのテーマについて、区ホームページ及び区内児童館・学童クラブ等において、区内在住・在勤・在学の方を対象に、年令を問わず広く意見募集を行いました。
大人と子どもを合わせて3,547件のご意見をいただきました。
(区ホームページ:177件  区内児童館・学童クラブ等:3,370件)

区ホームページ:令和5年11月4日~12月31日

意見募集ポスター(HP)
区内掲示板等に掲示したポスター
  • 周知
    区ホームぺージ及び広報すぎなみへの掲載、区内掲示板や区立施設へのポスター掲示及びチラシ配布等
  • 回答方法
    インターネットの回答フォームで募集
  • 回答数内訳
    「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」大人:102件 子ども:19件
    「好きな場所って、どんなところ?」大人:43件 子ども:13件

児童館・学童クラブ等:令和5年11月22日~12月31日

意見募集ポスター画像 みんなの声を聴かせて
児童館・学童クラブ等に掲載したポスター
  • 周知
    ゆう杉並、児童館、子ども・子育てプラザ、学童クラブ(単独・委託)、放課後等居場所事業へポスターを掲示し、回答用紙を配布(配布総数:19,626枚
  • 回答方法
    回答用紙に記入し、回収用封筒に投函
  • 回答数内訳
    「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」1,102件
    「好きな場所って、どんなところ?」2,268件

「すぎなみフェスタ2023」における意見募集(令和5年11月4日)

「想いで描こう!みんなで杉並」というブース名で出展し、子どもの権利条約や杉並区の取組について周知を行うほか、「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」「好きな場所って、どんなところ?」の2つのテーマについて、来場者の方の意見をカードに書いてもらいました。意見を書いたカードは、気球と大木のイラストパネルに貼り、テント内に展示しました。大人と子どもを合わせて425件のご意見をいただきました。


意見が貼られた気球のイラストパネルの写真

意見が貼られた大木のイラストパネルの写真


【回答数】
「子どもにやさしいまちって、どんなまち?」大人:104件 子ども:32件
「好きな場所って、どんなところ?」大人:141件 子ども:148件

アンケート結果 まとめ

区立小・中学校における意見交換会

子どもの権利に関する条例制定及び杉並区教育ビジョン2022の理解促進等に向けて、杉並区教育委員会事務局と協力をし、区立小中学校の児童・生徒とともに、意見交換会を実施しました。

「子どもの権利擁護に関する審議会」が実施した意見聴取

杉並区子どもの権利条例を考えるワークショップIN文化学園大学杉並中学・高等学校(令和6年3月11日)

「子どもの権利擁護に関する審議会」が中心となり、子どものけんりについて理解を深めながら「どんな子どもの権利条例がいいか」をテーマにグループで話し合うワークショップを、文化学園大学杉並中学・高等学校を会場に開催しました。区内3校の中学1年生から高校3年生の年代の子ども27名が参加しました。

ワークショップの様子の写真

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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課子ども政策担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686