沓掛小学校「海外の現地校とのリアルタイムでの交流」(令和4年6月2日)

 

ページ番号1077971  更新日 令和4年10月12日 印刷 

第6学年 総合的な学習の時間「沓掛ドリーム 海外で働くこと」の授業

現地のインターン大学生と交流する生徒たち

 沓掛小学校の6年生は、総合的な学習の時間に、南アフリカ共和国の小学校の3,4年生の子どもたちとオンラインでつながりました。オンライン会議用アプリを活用することで、海外の学校と、3クラスある全てのクラスが同じタイミングで、同じ内容を共有し交流することができます。
 今回は、南アフリカ共和国の小学校でインターンとして活動する大学生を通じて、現地の小学校の様子や海外での生活等について聞くことができました。
 日本では、6校時の授業でしたが、南アフリカ共和国の小学校は時差のため、朝の登校時間となり、現地の子どもたちがパソコンの近くに次々と集まります。

現地の子供たちと交流する生徒たち

 沓掛小の子たちが「Jambo!」(ジャンボ)とスワヒリ語で呼びかけると、「おはよう!」「こんにちは!」「げんき?」とアフリカの子どもたちも日本語で話しかけてくれました。
 続いて、大学生がパソコンを持って、小学校の中を移動し案内してくれました。現地の子どもたちの登校の様子や教室の広さ等をカメラ目線で感じることができ、学校の中を自分たちも一緒に歩いているような気持ちで現地のことを知ることができました。
 最後に、沓掛小の子たちが1クラスずつ順番に質問をしました。「南アフリカ共和国のよいところは?」、「選挙の制度はどうなっていますか?」等、児童たちの興味関心は尽きることがなく、次々に質問が出てきました。
 「日本のあたり前はアフリカでは当たり前ではありません。明日があることが約束されていません。それでも子どもたちがいきいきとして、不自由の中にでも笑顔で一生懸命に学んでいます。」という大学生の言葉は、実際に言葉を交わした現地の子どもたちの笑顔とともに、沓掛小学校の子どもたちの胸に響いていました。

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