桃井第三小学校「学校図書館でのお気に入りの本紹介」(令和4年7月15日)
第2学年国語科の学習では、図書館でクラスの友だちに自分のお気に入りの本を紹介しました。1学期の図書の授業で自分が読んだ本の中から1冊を選び、気に入った場面をワークシートに書き、グループの中で発表し合いました。発表では、物語や絵本はもちろん、図鑑や虫・宇宙の科学読み物、歴史の本など、さまざまなジャンルの本が紹介されました。
紹介の方法は3パターンあり、(1)本だけで紹介する、(2)本とタブレット端末の両方で紹介する、(3)タブレット端末だけで紹介する、の中から、自分で発表方法を選びました。本とタブレット端末の両方を活用した児童は、まず本を見せながらあらすじを紹介しました。その後、あらかじめ取り込んである気に入ったページをタブレット端末に表示し、指を使って絵本の絵を大きく拡大して説明していました。
また、絵本の見開きページを動画で撮って、町を歩いているように感じさせる工夫をしている児童もいました。虫好きの児童は、かわいがっているカイコを手にのせながら、タブレット端末で拡大したカイコの図鑑からカイコの生態を紹介していました。
友だちの発表を聞いて、「発表は分かりやすかった。」、「読んでみたいと思った。」、「友だちと本を交換して読みたい。」という意見がたくさん出て、日頃、自分が読まない本にも興味が沸いたようです。
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