古民家・長屋門

 

ページ番号1009062  更新日 令和6年6月22日 印刷 

古民家・長屋門のご案内

博物館内を通り抜けた庭にある古民家と入り口にある長屋門のご案内です。

古民家「旧篠崎家住宅主屋」

写真:古民家の外観

もとは下井草5丁目篠崎義治家の住まいで、昭和48年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の寛政年間(1789年~1800年)頃と推定されています。
間取りは、三間取り広間型と呼ばれ、江戸時代の中頃の農家では、一般的な間取り形式です。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。

囲炉裏の火入れ

年間を通じて土・日・祝日の午後0時30分から囲炉裏で火を焚き、かやぶき屋根を保護するための燻蒸と昔の生活を知ってもらうための案内をしています。ここでは囲炉裏の火吹きや石臼ひきの体験ができます。(暑さ指数が31以上になる日は中止)

いろりに火が入っている写真


古民家デエの写真

長屋門 「旧井口家住宅長屋門」

写真:長屋門入り口外観

もとは宮前5丁目、井口桂策家の表門で、昭和49年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の文化・文政年間(1804年~1829年)頃と推定されています。
中央を通路、右手を土間の納屋とし、左手の板床の蔵屋には年貢米を収納しました。
長屋門は格式や権威を示す象徴的な建物で、大宮前新田を開発し、代々、名主を務めた井口家の格式の高さがうかがえます。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局生涯学習推進課郷土博物館
〒168-0061 東京都杉並区大宮1丁目20番8号
電話:03-3317-0841(直通) ファクス:03-3317-1493