伝染性紅斑が流行し、都内で警報基準に達しました(6年11月22日)

 

ページ番号1098010  更新日 令和6年11月22日 印刷 

伝染性紅斑については、都内264カ所の小児科定点医療機関からの患者報告数を集計、分析し、都内における流行状況等について状況把握を行っているところです。
今年は5月上旬より患者報告数が増加しており、11月11日から11月17日(第46週)の1週間における患者報告数は1定点医療機関あたり1.93人となり、6年ぶりに都の警報基準を超えました。また、同じ週の杉並区内の患者報告数は1定点医療機関あたり2.36人となり、同じく増加傾向にあります。
伝染性紅斑は、ウイルスによる感染症で、特異的な治療法やワクチンはありません。感染予防策としては、アルコール消毒が効きにくいため、こまめな手洗いや咳やくしゃみをする時には、口と鼻をハンカチ等でおおうなどの咳エチケットを心がけることが大切です。
伝染性紅斑の患者の約7割は、6歳以下の小児となっていることから、家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防策の徹底をお願いします。

東京都内の流行状況の詳細は、以下の「東京都ホームページ」をご覧ください。

 

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