仕事紹介 保健師

 

ページ番号1009771  更新日 令和5年12月25日 印刷 

赤ちゃんからお年寄りまで、区民の皆さんの健康づくりをサポートするお仕事です。健康管理や育児、精神保健などさまざまな相談を受けて、日常生活支援や健康な生活へのシステムづくりを行います。

どんなお仕事?

健康な生活への支援(健康相談・健康教育・健康診断、家庭訪問等の地区活動、結核や感染症の蔓延防止活動など)、健康なまちづくりの推進、地域の健康問題の把握と施策化、患者・障害者・家族へのケアとシステムづくり(難病患者や精神障害者への日常生活支援など、介護など)

どこで活躍できるの?

杉並保健所、保健センター など

杉並区杉並保健所保健サービス課高円寺業務係
山田 春佳(平成31年度採用)

写真:山田春佳さん

山田さんのある一日:午前6時 起床、午前8時30分 始業、午前10時 精神障害者の方の自宅へ訪問(訪問看護師さんや他の部署の担当の方と一緒に訪問することもあります)、午前11時30分 記録、電話対応等、正午 昼食、午後1時 3歳児健診(4か月、1歳半、3歳児の健診を毎月行っており、たくさんの子が来所します)、午後4時 電話の応対、翌日の準備(電話では心身の健康や育児など、幅広く相談があります)、午後5時15分 終業、午後7時 夕食、自由時間、午後11時 就寝

仕事とやりがい

保健センターの保健師は、地域に住むみなさんの健康や生活について相談に乗り、各地域でその人らしく生活するためのサポートをしています。

写真:山田さんの仕事風景1

その内容は、妊娠や子育てに関することから、精神障害やひきこもり、難病に関することなど幅広く、地域ごとに担当が相談に乗っています。また、乳幼児健診や育児相談会、母親学級などは保健師が運営方法を考え、工夫しながら実施しています。
特に育児相談会、母親学級では、保健師が参加者に声を掛けたり、講座の内容にグループワークを取り入れたりと工夫をしています。こういった取り組みを通して、参加者同士でつながりができ、明るく前向きになっている姿を見るとやりがいを感じます。

また、相談に来られる方は、生活の中に悩みやストレスを抱えています。中には、本人ではなく、本人の周りの方から相談を受ける場合もあります。そうした場合は、相談者や家族だけでなく、福祉機関や医療機関、時には警察とも協力して支援を考えています。支援に正解はなく大変に感じることもありますが、地域のつながりの中でサポート体制ができ、「相談してよかった」と言っていただけたときは嬉しく、やりがいを感じます。

職場はどんな雰囲気ですか?

写真:山田さんの仕事風景2

私が所属する保健センターには、保健師が13名程在籍しています。若い職員も多いので、分からないことや悩んだことは、全体で相談し協力して解決することができ、安心できる職場だと感じています。上司にも相談しやすい環境なので、一人で抱え込むことなく仕事をすることができています。

受験生へメッセージをお願いします

私は保健師として杉並区で働く中で、区内でも地域によって、街の雰囲気や住んでいる人の特色が大きく異なる点が面白いと感じます。区の職員として働くにあたって、街の魅力を知ることは大切だと思います。試験勉強やお仕事などで大変かと思いますが、ぜひ息抜きに杉並区に来て、街を好きになってもらえたら嬉しいです。
皆さんと杉並区で働けることを楽しみにしています!

 

このページに関するお問い合わせ

総務部人事課人事係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3314-3497