仕事紹介 心理

 

ページ番号1009768  更新日 令和5年12月25日 印刷 

児童施設・福祉施設などで子どもや保護者の方からの相談を受け、心理面から子育てなどをサポートするお仕事です。

どんなお仕事?

児童施設・福祉施設などにおける相談、児童・保護者に対する面接、検査による心理診断など

どこで活躍できるの?

特別支援教育課、障害者施策課、子ども家庭支援課、児童相談所設置準備課 など

教育委員会事務局特別支援教育課就学支援相談係
蜂屋 菜々子(令和4年度採用)

写真:蜂屋菜々子さん

蜂屋さんのある一日:午前7時 起床、午前8時30分 始業、午前9時 検査実施(1回の検査は1時間半~2時間程度かかります)、正午 昼食、午後1時 方針検討会議(他の相談員と検査結果の解釈等を検討します)、午後2時 相談業務(電話や来所で対応します)、午後3時 検査後の作業(情報共有・採点・報告書の作成等を行います)、午後5時15分 終業、午後7時 夕食、0時 就寝

仕事とやりがい

就学相談、特別支援教室の利用、校内支援などに関する心理検査の実施や、入学検討部会の運営などの業務を行っています。

写真:蜂屋さんの仕事風景1

検査結果の解釈と保護者の方へのフィードバックの内容は、課内で検討会議を開き、ほかの相談員に相談することもあります。その際にもらったアドバイスから、新たな気づきを得て勉強になったり、相談業務に活かせる知識やスキルが身に着ついたりと、自分自身の成長にも繋がる仕事だと思います。

私は、生活の中で“できた”という達成感を積み重ねていくことが大切だと考えています。そこで、お子さんの知能検査からわかるIQや苦手なことだけでなく、得意なことにも着目して、それを活かすことができる支援を提案しています。こうした取り組みで、学校生活において困りごとを抱えているお子さんとその保護者の方のお力になれることにやりがいを感じます。

杉並区を希望した理由は何ですか?

写真:蜂屋さんの仕事風景2

学生時代の経験から、人々に身近な立場で子育てを支援する仕事がしたいと考えていました。その中で、待機児童解消の対策や子育て応援券など、子育て支援に力を入れている自治体である杉並区を選びました。

受験生へメッセージをお願いします

心理職は他の職種と比べると人数は少ないですが、職場を越えた心理職同士の交流があり、情報共有や研修を通して、他の職場のことを学ぶこともできます。皆さんにもぜひ杉並区を選んでいただき、これから一緒に働く仲間が増えていくと嬉しいです。

 

このページに関するお問い合わせ

総務部人事課人事係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3314-3497