仕事紹介 土木造園(土木)
区民の皆さんが安全で快適な毎日を過ごせるように、まちづくりを進めていきます。道路や公園の計画・設計・施工・維持管理など、杉並区を住みやすくするための環境整備をするお仕事です。
どんなお仕事?
どこで活躍できるの?
土木管理課、市街地整備課、みどり公園課、土木事務所 等
都市整備部土木計画課
森川 誠二(平成29年度採用)
仕事とやりがい
土木計画課では、令和元年度から係制をなくしグループ制を導入したため、職員一人一人が非常に多くの分野の仕事をしています。
主に、道路工事や橋梁工事の設計業務、都市計画道路事業や無電柱化事業に関する委託の設計及び監督業務を行います。
以前までは、上記の業務をそれぞれ4つの係で分担していたのですが、グループ制を導入したことで、係員は全ての業務に携わっています。業務量は多くなりましたが、さまざまな業務を経験でき、とてもやりがいのある職場だと思います。
(注)グループ制…課の分掌事務を係ごとに割り振るのではなく、課長が事務の質や量等によって編成した課内の小集団(グループ)に割り振るもので、事務配分・職員配置を事務の繁閑や行政需要の変化に対応して柔軟に変えられる制度。
道路工事を例に挙げると、庁内の関連部署や関係企業者との調整、工種の数量計算、設計図の作成、工事費の積算などを行います。その後、契約部署に契約の手続きをしてもらい、監督部署に引継ぎを行うまでが一連の業務になります。
工事は、設計期間から完成までに1年近くかかりますが、完成したきれいな道路を区民の方たちが利用している姿を見ると、自分の携わった仕事が役に立っていることを実感でき、とても嬉しく思います。
また、区内の道路や橋梁などに自分が携わり、地図に残り続けること、多くの区民の方たちに利用され続けることに、土木技術者として働く魅力を感じています。
職場の雰囲気は?
職場はとても風通しがよく、仕事のことやそれ以外のことも気兼ねなく相談できる雰囲気です。誰がどの仕事をどれくらい受け持っているかを「見える化」するため、朝のミーティングやホワイトボードなどを活用して情報を共有するようにしています。
また、コロナ禍になる前は飲みに行くことも多々あり、とても楽しい職場です。
受験生へメッセージをお願いします
失敗を恐れずに、何事にも主体的に取り組むことが大事だと思います。どんな仕事でも、初めから完璧にこなせる人はいません。また、初めのうちは当然わからないことだらけだと思うので、まずは元気に挨拶ができることが大事だと思います。区役所での仕事は、必ず「人」としていくことになるので、上司や同僚はもちろん、区民の方ともコミュニケーションをとり、人付き合いを大切にすることが何より重要かもしれません。
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