認知症初期集中支援チーム

 

ページ番号1004667  更新日 令和6年5月21日 印刷 

認知症初期集中支援チーム事業

「認知症初期集中支援チーム」とは、認知症専門医の指導のもと医療・福祉等の専門職で構成された認知症訪問支援チームです。認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で生活できるよう認知症初期集中支援チームが、認知症の人やその家族に早期にかかわり、適切な医療や介護サービスの利用等に向けた支援を行います。

支援内容

チーム員がご自宅を訪問し、本人や家族から困りごとや心配なことを伺います。かかりつけ医等からいただいた診療情報とあわせて、多職種のチーム全体で対応方法を検討し、計画を立て、訪問支援を実施します。支援期間はおおよそ6カ月です。
診療情報提供書料・受診の際の医療費はかかりますが、本事業の利用については無料です。

訪問支援対象者

40歳以上の区民で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人または認知症の人で以下のいずれかの基準に該当する者を対象にします。

  1. 医療、介護サービスを受けていない者、または中断している者で以下のいずれかに該当する者
    • 認知症疾患の臨床診断を受けていない者
    • 継続的な医療サービスを受けていない者
    • 適切な介護サービスに結び付いていない者
    • 介護サービスが中断している者
  2. 医療、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著なため対応に苦慮している者

この事業を含めた認知症の相談については、まずは担当の杉並区地域包括支援センター(ケア24)にご連絡ください。

 

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部高齢者在宅支援課地域包括ケア推進係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0687