家庭用防水スプレーを使用するときは

 

ページ番号1038102  更新日 平成29年12月12日 印刷 

衣類や靴、雨具の防水性を維持するための家庭用防水スプレーは手軽で便利なものですが、中毒事故につながる危険もあります。注意して使用しましょう。

相談事例

相談事例をご紹介します。

相談事例 防水スプレー使用後、過敏性肺炎を発症し緊急入院

玄関で靴に防水スプレーを噴霧した数時間後に発熱、呼吸困難の症状が出た。過敏性肺炎と診断されて緊急入院となり、酸素吸入、肺洗浄の治療を受けて、入院した。

使用の際は注意しましょう

スプレーに含まれる「フッ素系樹脂」や「シリコン系樹脂」を吸い込んでしまうと、呼吸困難や肺炎などの中毒症状を発症することがあります。商品に書かれている以下のような注意事項をよく読んで必ず守りましょう。

  • 必ず屋外で使用する。
  • 換気の悪い場所では絶対に使用しない。
  • 屋外で使用する場合も、吸い込まないように風向きなどに注意する。

体の小さい乳幼児やペットは健康被害を受けやすく、近くにいる場所では絶対に使用しない、手の届かないところに保管するなど、十分注意しましょう。

詳しくは下記「東京くらしWEB」の記事をご覧ください。

 

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