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更新日 : 2025年3月15日
カラスによる被害を減らしましょう(2025年3月15日)
目次
4月~7月はカラスの繁殖期にあたります。
この時期の親鳥は非常に警戒心が強く、区民の方から「カラスに威嚇や攻撃を受けた」などの相談が数多く寄せられます。このような被害を減らすため、身近なところからカラス被害の対策をしましょう。
カラス被害の対策4つのポイント
- 巣の材料になる針金ハンガーは片付けましょう
都会のカラスの巣は、ほとんどが針金ハンガーで作られています。カラスにとって調達しやすい針金ハンガーは、使った後に必ず片付けましょう。 - 巣を掛けやすい枝はなくしましょう
自宅の敷地内に葉や枝が多い樹木などがある場合は、適宜剪定(せんてい)を行い、枝に巣を掛けにくくしましょう。以前に巣を作られたことのある木は、早めに剪定をしましょう。 - カラスの餌場をなくしましょう
都会のカラスにとって、栄養豊富な食べ物を簡単に得ることができるごみ集積所は格好の餌場です。ごみ集積所ではカラスネットを利用するなど、ごみ集積所が餌場とならないようにごみの出し方を工夫し、しっかりと管理しましょう。 - カラスの餌付けはやめましょう
カラスが人の身近なところに巣を作り人を襲う原因の一つに、カラスの餌付けが考えられます。カラスは人から餌をもらうことで人を恐れなくなり、より一層人と身近な環境で生活することになります。また、餌付けは生態系のバランスを崩すことにもつながりますので、餌付けはやめましょう。
襲われそうになったら
カラスに襲われそうになったら巣の場所を確認し、そこを避けて迂回路(うかいろ)を通るようにします。迂回ができない場合は帽子をかぶるか、傘をさして通るようにします。カラスは背後から頭をねらい、脚で蹴ってきます。
区では、民有地にカラスの巣があり、人に危害を加える恐れがある場合に、土地の所有者や管理者からの依頼により、卵やひなの捕獲(その際に巣の撤去)を行っています。(4月~9月まで)
相談は、環境課「有害鳥獣等相談110番」〔電話:03-5307-0665(月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時。祝日を除く)〕へご連絡ください。
なお、民有地以外(都立公園や電柱・鉄塔など)にあるカラスの巣については、各施設管理者へ相談してください。
各施設管理者の連絡先は、「カラス対策について」をご覧ください。
お問い合わせ先
環境部環境課生活環境担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111
ファクス番号:03-3312-2316
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