高齢者や障害のある人の「地域のたすけあいネットワーク（地域の手）」

「地域のたすけあいネットワーク（地域の手）」は、災害時に高齢や障害などにより自力では避難行動や避難生活が困難な方に対し、地域の方々により支援を行っていく仕組みです。
災害時の支援を希望する区民の方に登録していただき、区が「登録者台帳」を作成します。
登録者台帳は、平常時から地域の震災救援所運営連絡会、民生児童委員、警察署、消防署、消防団分団に提供し、安否確認など災害時の支援に役立てるとともに、震災救援所ごとの「避難支援計画」を策定するために活用します。
また、登録者の方を民生児童委員などが訪問して、一人一人について「個別避難支援プラン」を作成するとともに、緊急時に必要な支援内容などの情報を保管するための「救急情報キット」を配布し、災害時に活用します。

対象者

介護保険の認定を受けている方（要介護1～5）
身体障害者手帳を所持している方（1級～3級）
愛の手帳を所持している方（1度～3度）
精神障害者保健福祉手帳を所持している方（1級～3級）
難病患者の方（手帳を所持していない方）
その他、避難支援を希望する方

提供する登録情報

氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、希望する震災救援所、緊急連絡先、情報伝達や移動の手段、災害時に必要な支援内容などです。

登録の手続き

所定の登録申し込み書に記入し、下記の受付窓口に提出してください。
申し込み書は受付窓口にあります。また、このホームページからもダウンロードして利用できます。
ご家族やケアマネジャーなどによる登録代行も可能です。また、受付窓口に来られない場合や手続きを代行する方がいない場合は、地域の民生委員児童委員にご相談ください。
なお、皆様から収集させていただく個人情報に関しては、個人情報保護法の規定に基づき、厳正かつ適切に管理し、目的以外には使用いたしません。

登録申し込み書は、下記からダウンロードできます。

地域のたすけあいネットワーク（地域の手）制度を分かりやすく紹介したチラシは、下記からダウンロードできます。