代理人に印鑑登録を依頼するとき

印鑑登録申請は本人の登録意思確認が必要です。やむをえない事情で代理人が申請する場合は、委任状をお持ちの代理人に窓口までお越しいただき、印鑑登録の手続きをする方法があります。

代理人による申請の場合、即日の印鑑登録はできません。「申請時」と「回答書提出時」の2回来庁が必要です。登録完了までに数日かかりますので、あらかじめご了承ください。

印鑑登録証明書は、2回目の来庁時にお渡しする「印鑑登録証（カード）」の提示で交付します。

本人による申請の場合は「本人が印鑑登録をするとき」をご確認ください。

申請ができる方

代理人（本人からの委任状をお持ちの方）

印鑑登録ができる方、登録できる印鑑などについては、「印鑑登録について」をご確認ください。

申請方法

1. 代理人が委任状と印鑑登録申請書を窓口に提出してください。
2. 書類確認後、本人の意思を確認するため、照会書兼回答書を登録者本人の住民登録されている住所あてに転送不要で郵送します。（郵便局で転送設定をしている場合は、事前に解除してください）
3. ご自宅に照会書兼回答書が届きましたら、登録者本人が署名、押印をしてください。
4. 代理人が照会書兼回答書と必要な持ち物をあわせて、申請日から30日以内に再度窓口へお持ちください。
5. お手続き後、印鑑登録が完了し、印鑑登録証（カード）が発行されます。

必要なもの

1回目の手続き（申請時）と2回目の手続き（回答書提出時）で必要なものが異なります。

1回目の手続きに必要なもの

1　委任状

委任状は登録者本人が全て記入し、登録する印鑑を押印してください。詳細は「委任状の書き方について」をご確認ください。

（様式）委任状（印鑑届出関係）

2　登録する印鑑

登録できる印鑑については「印鑑登録について」をご確認ください。

3　窓口にお越しになる代理人の本人確認書類

詳細な本人確認書類の一覧は、「本人確認を実施しています」をご参照ください。

【具体例】マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、健康保険証又は健康保険資格確認書、年金手帳、生活保護受給者証など

2回目の手続きに必要なもの

1　照会書兼回答書

自宅に届いた「照会書」の表面「回答書」の部分と裏面「委任状」の部分を登録者本人が記入し、登録印を押印してください。

2　登録する印鑑

1回目に持参した印鑑と同じ印鑑をお持ちください。

3　窓口にお越しになる代理人の本人確認書類

詳細な本人確認書類の一覧は、「本人確認を実施しています」をご参照ください。

1. 1点で確認が済む本人確認書類の例
   マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、官公署（国、県、市などの機関）が発行している顔写真付き本人確認書類など
2. 2点以上の確認が必要な本人確認書類の例
   窓口にお越しになる方の住所、氏名、生年月日などが記載されている保険証及び資格確認書（有効期限内のもの）、年金手帳、生活保護受給者証など

4　登録者本人の本人確認書類（コピー可）

詳細な本人確認書類の一覧は、「本人確認を実施しています」をご参照ください。

【具体例】マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、健康保険証又は健康保険資格確認書、年金手帳、生活保護受給者証など

手数料

1件　50円

申請場所・申請時間

• 区民課区民係（区役所東棟1階）
  月曜日から金曜日：午前8時30分から午後5時
  第1・第3・第5土曜日：午前9時から午後5時
• 区民事務所
  月曜日から金曜日：午前8時30分から午後5時（水曜日は午後7時まで）
  第2・第4土曜日：午前9時から午後5時

注記1：日曜日、祝日、年末年始（12月29日から1月3日）はお休みとなります。

注記2：杉並区役所東棟1階　区民課区民係窓口は大変混み合いますので、区民事務所をご利用ください。また、休日明けの日（特に、ゴールデンウイークや年末年始などの連休明けの日）、大安、昼の時間帯（午前11時から午後2時）は窓口が非常に混み合いますので、あらかじめご了承ください。

• 区民事務所
• 杉並区役所東棟1階　区民課区民係窓口の混雑状況

注意事項

• 印鑑登録は住民登録している区市町村で行います。前住所地での印鑑登録は、転出届に伴い廃止となります。
• 判読が難しい印影の場合、登録の可否をお調べするのに時間がかかる場合があります。お時間に余裕をもってご来庁ください。