共生社会しかけ隊と考えた応対 解決ヒント集

 

ページ番号1088088  更新日 令和6年5月15日 印刷 

障害のある方が窓口にいらしたら、あなたはどう応対しますか。
「声をかけたほうがいいだろうか」、「何をすれば良いのか」と悩み、なかなか行動に移せず、「もやもや」したことがありませんか。
実は、障害のある方も「どうしたら声をかけてもらえるだろうか」、「説明や誘導をもう少しわかりやすくしてくれたら」といった「もやもや」を感じていることがあります。
「共生社会しかけ隊」とは、障害のある人や支援者が、地域で関わるさまざまな場所に出向き、出向いた場所のスタッフ(職員)とともに、一緒に話し合い、それぞれが感じている困りごとを共に工夫して解決するという取り組みです。
解決には正解がありません。相手のことを知り、その人に会った支援(合理的配慮)を対話を通して考えることが大切です。
杉並区では、対話をしながら工夫して解決した事例を「解決ヒント集」にまとめ、さまざまな場所に広げることで、障害の有無にかかわらず誰もが暮らしやすいまちづくりを目指しています。

令和5年度 地域区民センター

令和5年度しかけ隊は区の集会施設である地域区民センター(7か所)で実施し、障害当事者と地域区民センター協議会の方、施設の職員でみんなのまつりをテーマに話し合いました。それぞれの話し合いで出された解決のヒントを「企画」、「情報」、「出し物」、「応対」の4つのカテゴリでまとめました。まつりに限らず、さまざまなイベントや催しを実施する際に、ご活用ください。

令和4年度 区立スポーツ施設

令和4年度初めてのしかけ隊は区立スポーツ施設(体育館6か所)で実施し、障害当事者と施設の職員がお互いの困りごと(もやもや)を出し合い、どうしたら「もやもや」を晴らせるかの解決方法を話し合いました。それぞれの場所で出された解決方法を「声かけ」、「説明」、「誘導」など応対場面ごとにまとめ、話し合う過程が伝わるよう、しかけ隊の言葉のままで紹介しています。ぜひ、解決のヒントとしてご活用ください。

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