震災・放射能対応

 

ページ番号1009438  更新日 令和5年10月12日 印刷 

東日本大震災・放射能への区の対応などに関連した情報をまとめたページです。

区からのお知らせ

杉並区からの震災関連情報をX(旧Twitter)で配信中
詳細は下記のページをご覧ください。

区の取り組み

平成23年3月、原子力発電所事故に端を発した放射能汚染問題に対する区民からの不安の声に応えて、区は、空間放射線量率を測定する精密機器3台(うち1台は東京都からの貸与)、食材などのセシウム等の放射能濃度を測定するゲルマニウム半導体検出器1台を杉並保健所に導入しました。また、平成25年度には東京都地域防災計画の改定を受けて、杉並区地域防災計画を改定し、震災編として新たに「放射性物質対策(第2部第11章)」を追加しました。

現在区では、空間放射線量率について定点3カ所で定期的に観測を行うとともに、学校や保育園等で提供している給食食材等の放射能濃度を測定しています。

なお、放射能の除去に関する区の考え方につきましては、以下の杉並区放射性物質除去マニュアルをご覧ください。

区内放射能の測定結果について

区では、区内の放射能を測定するため、平成23年6月から平成30年3月末まで、区内を東西南北の4ブロックに分け、区立の小学校・中学校の校庭や区立保育園の園庭4カ所、及び区立保育園や公園の砂場4カ所の空間放射線量率を測定してきました。平成23年6月には校庭や園庭の土壌や砂場の砂の放射能濃度も併せて測定しました。プール水については、4ブロックの区立小学校・中学校各1カ所と体育施設1カ所のプール水について放射能濃度の測定を実施しました。(平成24年度も一部実施)

また、平成23年10月から区立小学校・中学校・保育園等の給食食材の放射能濃度の測定を実施しています。平成24年5月・6月には、地下水への影響を調査しました。

区内の水道水の検査を平成23年4月より平成30年3月まで、給水系統ごとに2系統の放射能濃度の測定を実施しました。

各測定結果は以下のリンクからご覧ください。

画像:給食食材の放射性物質の測定作業の様子
給食食材の放射性物質の測定作業
(詳しくは下の添付ファイルをご覧ください)
画像:8定点空間放射線量の定点測定の様子
8定点空間放射線量の定点測定
(平成23年6月)
画像:簡易測定器による空間放射線量の測定の様子
簡易測定器による空間放射線量の測定
(平成23年7月)

画像:3定点空間放射線量の定点測定の様子
3定点空間放射線量の定点測定
(平成23年11月)
画像:プール水のサンプリングの様子
プール水のサンプリング
(平成23年7月)

区が行ったその他の対策

【参考】放射能についての関連情報

放射能の関係府省等のリンクについては下記の農林水産省の「東日本大震災に関する情報(関係府省等のサイトへのポータル)」をご覧ください。

文部科学省の走行サーベイによる連続的な空間線量率の測定結果については、下記のページをご覧ください。
(走行サーベイ:道路周辺の空間線量率を連続的に測定するため、乗用車内に放射線測定器を搭載し、走行しながら地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を詳細かつ迅速に測定する手法)

空間線量率の詳細な分布状況の確認については、下記のページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

環境部環境課公害対策係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316