震災・放射能対応
東日本大震災・放射能への区の対応などに関連した情報をまとめたページです。
区からのお知らせ
杉並区からの震災関連情報をX(旧Twitter)で配信中
詳細は下記のページをご覧ください。
区の取り組み
平成23年3月、原子力発電所事故に端を発した放射能汚染問題に対する区民からの不安の声に応えて、区は、空間放射線量率を測定する精密機器3台(うち1台は東京都からの貸与)、食材などのセシウム等の放射能濃度を測定するゲルマニウム半導体検出器1台を杉並保健所に導入しました。また、平成25年度には東京都地域防災計画の改定を受けて、杉並区地域防災計画を改定し、震災編として新たに「放射性物質対策(第2部第11章)」を追加しました。
現在区では、空間放射線量率について定点3カ所で定期的に観測を行うとともに、学校や保育園等で提供している給食食材等の放射能濃度を測定しています。
なお、放射能の除去に関する区の考え方につきましては、以下の杉並区放射性物質除去マニュアルをご覧ください。
区内放射能の測定結果について
区では、区内の放射能を測定するため、平成23年6月から平成30年3月末まで、区内を東西南北の4ブロックに分け、区立の小学校・中学校の校庭や区立保育園の園庭4カ所、及び区立保育園や公園の砂場4カ所の空間放射線量率を測定してきました。平成23年6月には校庭や園庭の土壌や砂場の砂の放射能濃度も併せて測定しました。プール水については、4ブロックの区立小学校・中学校各1カ所と体育施設1カ所のプール水について放射能濃度の測定を実施しました。(平成24年度も一部実施)
また、平成23年10月から区立小学校・中学校・保育園等の給食食材の放射能濃度の測定を実施しています。平成24年5月・6月には、地下水への影響を調査しました。
区内の水道水の検査を平成23年4月より平成30年3月まで、給水系統ごとに2系統の放射能濃度の測定を実施しました。
各測定結果は以下のリンクからご覧ください。
- 区立小中学校・保育園等の給食食材の放射能測定結果について(令和6年11月13日更新)
- 杉並区が測定した空間放射線量の測定結果について(令和6年11月7日更新)
- 水道水の放射能測定について
- 区内の地下水の放射能濃度測定結果について(平成24年9月21日更新)
- 区内プール水の放射能濃度測定結果(平成24年5月9日更新)
- 区内の「土壌・砂」の放射能濃度測定結果について(平成24年5月9日更新)
- 東京の水道水源と浄水場別給水区域(東京都水道局ホームページ)(外部リンク)
区が行ったその他の対策
【参考】放射能についての関連情報
- 放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料の掲載について(環境省ホームページ)(外部リンク)
- 食品中の放射性物質の検査について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- 環境放射線測定結果(東京都健康安全研究センターホームページ)(外部リンク)
- 放射線被ばくの健康相談窓口(国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構ホームページ)(外部リンク)
- 都内産農林水産物の放射性物質検査結果について(東京都産業労働局ホームページ)(外部リンク)
- 「食品衛生の窓」都内流通食品の放射性物質検査結果について(東京都保健医療局ホームページ)(外部リンク)
- 「食品衛生の窓」芝浦と場でと畜した牛の肉の放射性物質検査結果について(東京都保健医療局ホームページ)(外部リンク)
- 都内100か所の空間放射線量測定結果(東京都健康安全研究センターホームページ)(外部リンク)
- 東京23区のごみ処理「放射能及び空間放射線量等の測定結果」(東京二十三区清掃一部事務組合ホームページ)(外部リンク)
放射能の関係府省等のリンクについては下記の農林水産省の「東日本大震災に関する情報(関係府省等のサイトへのポータル)」をご覧ください。
文部科学省の走行サーベイによる連続的な空間線量率の測定結果については、下記のページをご覧ください。
(走行サーベイ:道路周辺の空間線量率を連続的に測定するため、乗用車内に放射線測定器を搭載し、走行しながら地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を詳細かつ迅速に測定する手法)
空間線量率の詳細な分布状況の確認については、下記のページをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
環境部環境課公害対策係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316