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ページID : 18028
更新日 : 2025年2月1日
分館企画展『郷土博物館収蔵資料展「打つ」』
日々の暮らしを、“打つ”という行為に着目して顧みると、実に多くの場面で打つという行為を行っていることに気付かされます。
今回の収蔵資料展では、郷土博物館で収蔵している多くの民俗資料の中で、打つために生まれた道具を生活の場面ごとに展示します。また、身近な行為であった“打つ”という言葉には様々な意味や慣用句があります。1階では、そうした“打つ”にまつわる言葉についてご紹介します。
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ワラ打ち
イベント情報詳細
開催日
2025年2月15日(土曜日)から2025年5月11日(日曜日)
開催時間
午前9時から午後5時まで
1階:「打つ」ことばの世界 2月15日(土曜日)~4月20日(日曜日)
2階:「収蔵資料展 打つ」 2月15日(土曜日)~5月11日(日曜日)
対象者
小学生|中学生|高校生|成人|高齢者
開催場所
杉並区立郷土博物館分館
杉並区天沼3-23-1 天沼弁天池公園内
内容
人類の祖先が立って歩き、手で道具を使うことができるようになると、例えば石を道具として貝に“打ち”つけて殻を割り中身を食べていたと思われます。このように、 “打つ”をいう行為は、人類が誕生してはじめに会得した技術の一つであったといえます。
私たちも日々の暮らしの中で、実に多くの場面で“打つ”という行為を行い、そのための道具を使っています。
また、“打つ”ための道具だけでなく、 “打つ”という言葉についても、動詞として様々な意味があるだけでなく、俳句の季語としても「畑を打つ」(春)、「水を打つ」(夏)など“打つ”という言葉が使われていますし、「胸を打つ」「舌鼓を打つ」など、多くの慣用句にも“打つ”という言葉が使われています。こうした言葉からも、“打つ”という行為は古くから人間にとって非常に身近な行為であったことがうかがえます。
本展では、郷土博物館で収蔵している民俗資料の中で、特に“打つ”という行為のための生活道具を展示するとともに、“打つ”という言葉についても紹介します。
私たちも日々の暮らしの中で、実に多くの場面で“打つ”という行為を行い、そのための道具を使っています。
また、“打つ”ための道具だけでなく、 “打つ”という言葉についても、動詞として様々な意味があるだけでなく、俳句の季語としても「畑を打つ」(春)、「水を打つ」(夏)など“打つ”という言葉が使われていますし、「胸を打つ」「舌鼓を打つ」など、多くの慣用句にも“打つ”という言葉が使われています。こうした言葉からも、“打つ”という行為は古くから人間にとって非常に身近な行為であったことがうかがえます。
本展では、郷土博物館で収蔵している民俗資料の中で、特に“打つ”という行為のための生活道具を展示するとともに、“打つ”という言葉についても紹介します。
費用
無料
問い合わせ
郷土博物館分館
電話:03-5347-9801
関連情報
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お問い合わせ先
杉並区立郷土博物館分館
〒168-0032 東京都杉並区天沼3丁目23番1号
電話番号:03-5347-9801
ファクス番号:03-5347-9802
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