私道の整備

ページ番号1005082　更新日令和6年4月1日印刷　

幅が1.2メートル以上で、普段から公共的に使われている私道（行き止まりの場合は、その私道に面して、玄関がある家が、2戸以上あること）であれば、一定の条件のもと、舗装・側溝工事や雨水ます等の清掃の助成制度がありますので、お問い合わせください。

制度の概要（舗装・側溝工事）

工事の契約は、私道関係者の皆さんが直接施工事業者と結びます。工事完了後、区が算定する工事費を助成金として交付します。

安心して工事の契約を結べるように、施工事業者の登録制度を設けてあります。一定の基準を満たした事業者のみを登録し、この登録事業者の中から施工事業者を選定していただきます。（登録事業者一覧はページ下部に掲載しています。）

助成金は区民の皆さんからの大切な税金を原資としています。限られた財源の中で私道整備を進めていくため、助成できる私道の基準に、以前に舗装してからの年数などを設けています。

助成金方式に伴い、事業の透明性をより高めるため、助成項目（工種）とその助成上限額を定めてあります。どのような工事をすると、その助成上限額がいくらになるのかが、わかりやすくなっています。

地元での話し合い
土地所有者や沿道の皆さんで話し合い、合意を図ってください。
区に相談
合意後、区の担当者に相談してください。電話でも結構です。
現地調査
区の担当者が現地を調査します。調査の結果、条件が合えば、今後の進め方をご説明します。
申請代表者の選出
代表者を選んでいただき、以後、その代表者の方を中心に手続きを進めてください。
施工事業者の選定
私道関係者の皆さんで話し合い、登録事業者一覧表（別表）の中から選んでください。
施工事業者と契約
契約内容をよく確認し、契約書を取り交わします。
申請書類の提出
申請に必要な書類を区に提出してください。書類審査の結果問題が無ければ、区から助成金交付決定通知書をお渡しします。交付内容に異議が無ければ承諾書等を区に提出し工事となります。

雨水桝等の清掃の助成制度もありますので、お問い合わせください。
私道助成の条件を満たす私道について、路面の小規模な陥没等の簡易な補修工事を区が行う場合があります。ただし、状況により区で補修できないこともありますのでお問い合わせください。補修等には事前の申請が必要です。また、私道のます等の修繕は私道の所有者及び施設の使用者にて対応をお願いします。

都市整備部杉並土木事務所私道整備担当
〒166-0015　東京都杉並区成田東3丁目17番30号
電話：03-3315-4178（直通）　ファクス：03-3316-9932