適正な運用のために

杉並区情報公開・個人情報保護審査会

情報公開の請求に対する区の決定、保有個人情報の開示などの請求に対する区の決定に納得がいかない方は、区に不服の申立て（審査請求）をすることができます。

不服の申立て（審査請求）があった場合に、区の決定が妥当であったかどうかを、中立的な立場で審査を行う機関として「杉並区情報公開・個人情報保護審査会」（学識経験者3名で構成）を設置しています。

杉並区情報公開・個人情報保護審議会

情報公開制度、個人情報保護制度、住民基本台帳事務及び防犯カメラの設置等に関する事務の適正かつ円滑な運営を推進し、並びに特定個人情報の取扱いの適正を確保するため、「杉並区情報公開・個人情報保護審議会」（区民、区議会議員、学識経験者のあわせて21名で構成）を設置しています。

審議会では、次の事項などについて審議します。

1. 個人情報の保護に関する条例、住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例、防犯カメラの設置及び利用に関する条例の規定により、区長が審議会の意見を聴くこととされている事項や区長等が報告することとされている事項
2. 情報公開制度、個人情報保護制度、住民基本台帳事務及び防犯カメラの設置等に関する事務の運用並びに特定個人情報の取扱いに関する重要事項
3. 区が管理する電子計算組織の管理運用に関する基本方針

情報の原則公開の徹底等について

杉並区情報公開条例第6条において「実施機関の管理する情報は、原則公開とする。」と定めているとおり、情報公開制度は、区民に区が保有する情報の公開を求める権利を制度的に保障し、区に対して、原則として情報の公開を義務付ける制度です。
区では、令和4年（2022年）9月に「情報の原則公開の徹底等について」という通知を庁内向けに発出し、「区政の情報は区民のもの」であり、「情報の原則公開を徹底」する旨、職員全員に周知徹底を図っています。

• 情報の原則公開の徹底等について（通知） （PDF 224.0KB）