準常設展「杉並文学館」特集展示 森村桂(もりむらかつら)と『天国にいちばん近い島』(郷土博物館)

 

ページ番号1093774  更新日 令和6年5月15日 印刷 

イベントカテゴリ: 催物など

写真
『天国にいちばん近い島』自筆原稿
開催期間

令和6年5月25日(土曜日)から令和6年6月30日(日曜日)まで

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

【休館日】月曜日、毎月第3木曜日(祝日・休日の場合は翌日が休館日)

対象

一般

開催場所

郷土博物館1階 特別展示室
杉並区大宮1丁目20番8号 電話:03-3317-0841
郷土博物館

内容

関東大震災後の昭和2年(1927年)荻窪に居を構えた作家・井伏鱒二(いぶせますじ)は、以降60余年をこの地で過ごし、近隣に住む文士(ぶんし)と交流しながら数多くの作品を世に遺しました。本展では井伏鱒二をはじめ、彼と交流のあった青柳端穂(あおやぎみずほ)・上林暁(かんばやしあかつき)・外村繁(とのむらしげる)・太宰治(だざいおさむ)など、「阿佐ヶ谷文士」の作品を紹介します。
また特集展示として、西荻窪に暮らしていたことのある森村桂を特集します。まだ海外へ行くことが難しかった昭和39年(1964年)、当時24歳の森村桂(1940年~2004年)は単身ニューカレドニアへと旅立ちました。その体験を記した『天国にいちばん近い島』(昭和41年)はベストセラーとなり、昭和59年(1984年)には映画化もされ大ヒットしました。
今年はその旅から60年という節目にあたります。自筆原稿などを通して、彼女の旅を振り返ります。

申し込み

当日、直接会場へお越しください。

観覧料
1人100円(中学生以下、障害者手帳等を提示する方およびその付き添いの方は無料。20名以上の団体は1人80円)

イベントカレンダーをiPhone・iPad端末のカレンダーに取り込めます。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局生涯学習推進課郷土博物館
〒168-0061 東京都杉並区大宮1丁目20番8号
電話:03-3317-0841(直通) ファクス:03-3317-1493