香り(柔軟仕上げ剤など)に関する相談が寄せられています

 

ページ番号1044502  更新日 令和5年11月13日 印刷 

近年、香り付きの柔軟仕上げ剤が人気を集め、衣服に好みのにおいをつける方が増えています。また、柔軟仕上げ剤だけでなく、さまざまな物に香りをつけるための商品や香り付き商品が多く発売されています。

香りは自分にとっていい香りであっても、それらのにおいを不快に感じたり、何らかの体調不良を感じている人もいます。化学物質などによる健康への影響を感じている方も多くいらっしゃいます。特に、公共の場などでは、香り付きの商品を使用する際は、他人への配慮を忘れないようにしましょう。

相談事例

  • 事例1
    柔軟仕上げ剤を使用したところ、咳が止まらない。
  • 事例2
    隣人の洗濯物のにおいがきつ過ぎて気分が悪くなる。
  • 事例3
    これまでアレルギーなどなかったのに、柔軟仕上げ剤のにおいを嗅ぐと頭痛や吐き気がする。食欲も低下してきている。

消費者へのアドバイス

1 自分がにおいに敏感な場合は、商品選択の際、商品表示をしっかり確認しましょう。

柔軟仕上げ剤に関する相談の中には、ご自身で使用していて体調不良になったという相談もあります。自分がにおいに敏感だとお感じの方は、商品を選ぶ際に、商品の表示や製造者のホームページで芳香の強さや種類の記載がないか確認し、チェックしてから購入するかどうかを判断しましょう。

(参考・出典:独立行政法人国民生活センター、東京都くらしWEB)

2 自分にとっては快適なにおいでも、不快に感じる人がいることを認識しましょう。

においの種類や強さの感じ方には個人差があります。自分にとって快適なにおいでも、他人は不快に感じることもあるということを認識しておきましょう。
自身では、慣れたにおいを感じにくくなることがありますので、柔軟仕上げ剤など香り付け商品を使用するときは、適量を守りましょう。

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