開票

 

ページ番号1094143  更新日 令和6年6月7日 印刷 

質問 得票数に小数点以下が生じることがあるのはどうしてですか。

回答

「あん分票」がある場合に、得票数に小数点以下が生じることがあります。

「あん分票」とは
投票用紙に候補者の氏または名のみが記載されている場合、投票自体は有効となります。
しかし、候補者の中に氏や名が同一の者がいる選挙においては、どちらの候補者に投じられた票なのかを判断することができません。
このような場合は、該当する候補者の有効投票数に応じて票を分け合い、各候補者の得票とします。
このとき、分け合った票のことを「あん分票」といいます。
例えば、「杉並太郎」さんと「杉並花子」さんという苗字が同一の候補者がいる選挙において、投票用紙に「杉並」という苗字だけが記載されていた場合、「杉並太郎」さんと「杉並花子」さんの両候補者間で票の「あん分」を行います。
票の「あん分」は各候補者の獲得有効投票数の割合に応じて行われるため、「杉並太郎」氏の有効投票数が819票、「杉並花子」氏の有効投票数が181票だった場合、「杉並太郎」氏に0.819票、「杉並花子」氏に0.181票というように票が分けられます。

質問 よくテレビやラジオで聞く「当確」とは誰が決めているのですか。

回答

「当確」(当選確実)を決めているのは、マスコミ各社です。中間速報や投票所の出口調査を基にマスコミ各社が独自に行っているもので、選挙管理委員会が出しているものではありません。

 

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