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更新日 : 2022年6月27日
プレ幼稚園は早めがおすすめ(平成30年4月15日)
目次
幼稚園を検討している人ならば一度は聞いたことがある「プレ幼稚園」。
幼稚園入園前のならし保育のイメージが強いですが、今はそれだけが目的ではありません。プレ幼稚園が幼稚園入園の選考に有利になる園もあるようです。保育園が激戦な地域は幼稚園も激戦。まずはプレ幼稚園について情報収集を始めてみませんか。
プレ幼稚園について知ろう
「プレ幼稚園」ってなんだろう?
一言で言うと幼稚園に入園する前のお試し幼稚園です。「未就園児クラス」や「プレ保育」など幼稚園によって名前はさまざまで、親子で参加する幼稚園、子どもだけで参加する幼稚園に分かれます。
プレ幼稚園で何をするの?
幼稚園での1日の生活を短時間で体験します。具体的には集団活動と自由活動に分けられます。集団活動では全員そろって挨拶をする、先生のお話を聞く、工作をする、歌を歌う、ダンスをする、など。自由活動は教室にあるおもちゃで自由に遊ぶ事です。
いつから入るの?
基本的には幼稚園に入園をする1年前の年です。3年保育の場合は2歳4月から、2年保育の場合は3歳4月からが対象となります。他に未就園児を対象としている園もあります。この場合は、幼稚園入園直前までが対象となるようです。
開催時期や頻度は?
幼稚園が落ち着いた5月頃から始まり、翌年の幼稚園の申込みが終わる10月頃までの園が多いです。それ以降はその幼稚園に入園が決まっている子どもだけでプレ幼稚園を継続する幼稚園もあります。
実施頻度は週に1~2回(曜日固定)、月に2回、不定期に開催、とさまざまです。また1日あたりの時間は90分から2時間が多いです。
かかる費用は?
プレ幼稚園に費用がかかる園とかからない園に分かれます。費用がかかる場合は月2,000円~4,000円が多いようです。また入会金が必要な幼稚園もあります。杉並区に在住の場合、子育て応援券での支払いが可能な園もあります(年度毎に回数制限あり)。
プレ幼稚園、どこの園を選ぶ?
第一志望の幼稚園でプレ幼稚園が開催されている場合は、ぜひ参加しましょう。と言うのも、一部の園ではプレ幼稚園に参加していることが入園の条件だったり、入園選考の優先事項となっているためです。
入園選考に影響がない場合も、幼稚園入園前に幼稚園自体に子どもが慣れてくれたり、親も子どもも入園前にお友だちができたりと、入園後の生活がスムーズです。
どこの幼稚園に入園するかを悩んでいる場合は、がんばって複数のプレ幼稚園に参加することもアリだと思います。複数のプレ幼稚園に行くことでそれぞれの幼稚園の特色がわかり、子どもにあっている園を選ぶことができると思いますよ。
プレ幼稚園の入会はどうするの?
プレ幼稚園の確認方法
まずは、希望の幼稚園でプレ幼稚園を実施しているかどうかを確認しましょう。杉並区内の幼稚園での実施有無は下記の一覧を参考にしてください。
上記リンク先一覧は前年度(平成29年度)の情報ですのでご了承ください。
続いて、希望の幼稚園のホームページやフェイスブックで、プレ幼稚園の情報を確認しましょう。掲載時期はプレ幼稚園開始の前年12月から3月頃が多いです。年度が変わってから掲載される幼稚園もあります。大変ですが定期的に確認しましょう。また、幼稚園の掲示板や、近隣の児童館、地域の掲示板にポスターが貼られている場合もあります。
プレ幼稚園の入会方法は?
直接並んで申込み、電話で申込みなどさまざまで、多くの園は募集開始当日で定員に達するようです。電話で申込みの場合「申込みが始まって30分でつながったけど、いっぱいだった」という話も聞きますので、プレ幼稚園がいかに人気かがわかりますね。
しかし、情報収集が遅くて申込みが間に合わなかった場合も、あきらめずに幼稚園へ問い合わせをしましょう。多くの幼稚園ではキャンセル待ちを行っています。プレ幼稚園はいろいろな理由で継続が難しくなる人も多く、途中で欠員が出る事があるようです。あきらめずにキャンセル待ちをしておくと、順番が回ってくるかもしれません。
また少ないですが、プレ幼稚園開催日の少し前に電話で予約する園もあります。この場合は大変ですが毎回参加のチャンスがあります。
プレ幼稚園に入会できない場合や希望の幼稚園で実施していない場合
幼稚園では未就園児とその両親を対象に、園庭や園舎の開放日を設けている場合があります。こちらも幼稚園のホームページなどを確認しましょう。事前申込みが不要で参加できる場合がほとんどです。
また、希望の幼稚園でプレ幼稚園を開催していない場合、割り切って違う幼稚園のプレ幼稚園に参加することもひとつだと思います。幼稚園の生活に慣れておくことは、親子ともに入園後の安心や自信につながります。
またプレ幼稚園に参加することで、その幼稚園の魅力に気づき、希望園を変更するということもあるかもしれませんよ。
我が家のプレ幼稚園経験談
プレ幼稚園参加と申込みのきっかけ
我が家でプレ幼稚園を探し始めたのは子どもが1歳になった2月頃でした。なにか習い事をしたいなと思い、子育て応援券の冊子で幼稚園の親子向けの活動にも子育て応援券が使える事を知ったことがきっかけです。
残念ながら2歳の学年を対象とするものが多かったのですが、少し遠方で1歳の学年でも参加できる親子向けの活動がいくつかあったため、まずは幼稚園のホームページを確認しました。
残念ながらどれも申込みが終わっていると掲載されていましたが、直接問い合わせをし、2カ所でキャンセル待ちの申込みをしました。そのうち1カ所は申込みには幼稚園の見学が必須と言われ、面食らいながら指定日に行ったら複数組の親子がいてさらに驚きました。
その5カ月後、1カ所から空きが出たと連絡をいただき、無事入会しました。恥ずかしい話ですが、入会時に「これがプレ幼稚園だったんだ!」と気づきました。
プレ幼稚園の申込みで気づいたこと
5カ月間のキャンセル待ちがあったおかげで、プレ幼稚園が本格化する2歳を迎える前に、実はプレ幼稚園って大変なのかもしれないと気がつきました。
情報収集も行動も早めがおすすめです。
プレ幼稚園の情報は残念ながらまとまっていません。そのため気になる園のホームページは定期的にチェックするようになりました。
また、私が幼稚園に問い合わせをしキャンセル待ちになったのは、年度が変わる前の2月です。プレ幼稚園の情報収集はプレ幼稚園に入会したい年度になったらすればいいと思っていたら、すでに申込みが終わっていたという事もあると思います。
プレ幼稚園に参加して良かったこと
幼稚園はほんとうにさまざまな特色があります。ですので、少しでも子どもにあった幼稚園に入れたいと思うのが親心ですが、幼稚園見学や説明会だけではなかなか決めかねます。プレ幼稚園はじっくり園の様子や、子どもの様子、先生の接し方などを見ることができ、幼稚園選びに有効です。
また、子どもにとってもプレ幼稚園はとてもいい経験になっています。我が家では生後数カ月の頃から児童館のゆうキッズに参加し、工作をしたり、体操をしたりとプレ幼稚園のプログラムと同じようなことをしてきたと思うのですが、どうやら子どもの感じ方は違うようです。
小さな頃から通っている児童館ではプログラムに飽きてしまうと、走り回ったり、部屋から出て行ってしまうことも多いのですが、幼稚園では緊張感を感じるのか、しっかり座って参加してます。
子どもはどうやら児童館は自由にしてもいい場所、幼稚園は分別をつけないといけない場所と分けて認識しているようです。
さまざまなメリットのあるプレ幼稚園、早めに情報収集をしてぜひ参加してみてくださいね。
すぎラボライター らくちゃんママ
お問い合わせ先
子ども家庭部管理課庶務係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111(代表)
ファクス番号:03-5307-0686
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