脳を守ろう 外傷性脳損傷TBI、そして軽度外傷性脳損傷『MTBI』
交通事故や転倒などで頭を打ったり、強く揺さぶられると、脳が損傷し、さまざまな症状が起こることがあります。
ぶつけたときの意識障害が軽度でCT検査などで異常が見られなくても(MTBI)、時間がたってから重い症状が出たり、長く続いたりすることもあります。
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脳を守ろう!外傷性脳損傷TBI そしてMTBI (PDF 982.8KB)
(三つ折りにしてください。)
脳損傷の主な原因と予防
- 交通事故
体格にあったチャイルドシートを使いましょう。
シートベルトをしましょう。
自転車に乗るときはヘルメットをしましょう。 - 転倒・転落
足腰を鍛え転倒を予防しましょう。
滑らない敷物、手すりや段差解消など、転倒予防のための環境を整えましょう。 - スポーツ外傷
スポーツをするときは防具を適切に使用しましょう。 - 暴力
- 乳幼児の揺さぶり
赤ちゃんを強く揺さぶらないようにしましょう。
症状と受診
脳の損傷を受けた部位の機能に関わるいろいろな症状が出ます。
意識障害(目を開けない、話せない、等)や脳震盪症状(頭痛、吐き気、気分が悪い)等があったら、すぐに受診をしましょう。
意識障害が軽度の場合は、軽度外傷性脳損傷MTBIと分類されますが、時間が経ってから症状が出る場合があります。
頭痛、めまい、疲労、集中困難、健忘、抑うつ、無関心、不安、嗅覚味覚障害、
さらに行動変化、情緒不安定、睡眠障害、けいれんなどさまざまな症状が現れることがあります。
脳神経外科や、それぞれの症状に応じた診療科を受診しましょう。
理解と支援
MTBIによる症状は外見上ではわかりにくいことも多く、日常生活や社会生活のしづらさについて、私たち一人一人の理解と支援が必要です。
区の相談窓口
心身の健康のご相談:保健センター
- 荻窪保健センター 電話:03-3391-0015
- 高井戸保健センター 電話:03-3334-4304
- 高円寺保健センター 電話:03-3311-0116
- 上井草保健センター 電話:03-3394-1212
- 和泉保健センター 電話:03-3313-9331
身体障害者手帳に関する相談:障害者施策課
電話:03-3312-2111(代表)
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このページに関するお問い合わせ
各保健センター
- 荻窪保健センター 電話:03-3391-0015 ファクス:03-3391-1926
- 高井戸保健センター 電話:03-3334-4304 ファクス:03-3334-4525
- 高円寺保健センター 電話:03-3311-0116 ファクス:03-3311-4871
- 上井草保健センター 電話:03-3394-1212 ファクス:03-3394-6330
- 和泉保健センター 電話:03-3313-9331 ファクス:03-3313-4384
保健福祉部障害者施策課
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