区議会の役割
区議会の役割
私たちが生活している杉並区を、安心して心豊かに過ごせるまちにしていくためには、区が行う身近な仕事のことを、そこに住む皆さんが自分たちで考え、自分たちで実行していくことが大切です。これを地方自治といい、民主主義のもっとも基本的な考え方です。
しかし、区民全員が区政に直接参加することは困難ですので、代表を選挙で選び、その代表が集まって、区の予算やきまり(条例)を決め(議決)ています。
区議会と区長
区議会議員も区長も、選挙で選ばれた皆さんの代表です。
区議会議員は、区議会という合議制の意思決定機関を構成し、区の重要な仕事を議決します。
一方、区長は、区議会で決めたことに基づき、実際に区の仕事を執行しています。
区議会(議決機関)と区長(執行機関)は、それぞれ独立した立場から協力して区政を運営していることから、車の両輪にたとえられています。
議員の定数
議員の定数は、地方自治法により区の条例で定めることとされています。杉並区は、杉並区議会議員定数条例により、定数を48人としています。
現在の議員は、令和5年4月23日に行われた選挙で選ばれ、任期は令和5年5月1日から令和9年4月30日までの4年間となっています。
令和5年4月23日執行 杉並区議会議員選挙
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当日有権者数 |
投票者数 |
投票率 |
---|---|---|---|
計 |
471,473人 |
205,827人 |
43.66% |
男 |
223,622人 |
96,193人 |
43.02% |
女 |
247,851人 |
109,634人 |
44.23% |
議長・副議長の役割
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は議場の秩序を保ち、議事の運営を行うほか、議会を代表して、意見書の提出や請願の受理などを行います。また、区議会事務局の職員を指揮監督し、議会の事務を統括します。
副議長は、議長が欠けたときや、出張、病気などで不在のときに、議長の代わりにその職務を行います。
令和5年5月19日の本会議で第82代 井口 かづ子議長が、令和6年5月22日の本会議で第84代 おおつき 城一副議長が選出されました。
会派とは
所属政党が同じであったり、同じような意見や考え方を持つ議員が集まって作るグループを、会派と呼んでいます。
このページに関するお問い合わせ
区議会事務局
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0695