子育て応援券とは

 

ページ番号1005450  更新日 令和6年4月15日 印刷 

「杉並子育て応援券」とは、一時保育、子育て相談、子育て講座などの有料の子育て支援サービスに利用できる応援券を、就学前のお子さんがいる家庭に交付し、サービスを利用しやすくすることで、地域の子育てを支援するものです。

応援券が利用できるサービスは、子育て家庭が地域の中でいろいろな人と関わりながら子育てをするきっかけとなるものとし、杉並区が登録基準を定めています。その基準を満たしたサービスを提供できれば、応援券事業者として登録できます。しかし、最終的に登録されたサービスの中からどのサービスを利用するかは、利用者自身の選択となります。

そして、利用者が選んだサービスを提供した事業者に、杉並区が応援券相当分の代金を支払うというのがこの応援券のしくみです。

平成19年6月の事業実施後、応援券をお持ちの方々の積極的な働きかけもあり、サービスを提供する事業者が増えています。また、親自身もサービスの提供者になるなど、さまざまな子育て支援の活動が広がっています。

応援券のイメージ

子育て応援券の目指すもの

何で区は応援券事業を始めたの?

昔から子育ては、両親だけでなく一緒に住んでいる祖父母や兄弟姉妹、さらには近所の人などみんなでしていました。でも今は、日中は母親と子どもだけで過ごすという家庭も多く、公園で遊んでいても、知らない人には不安でなかなか気軽に話せないという声も聞きます。
そこで、区は、地域のみんなで子育てを応援し合い、乳幼児をもつ親子が気軽に外出し、子育て家庭が地域の中でいろいろな人と関わりながら子育てできるまちづくりをしていきたいと考えました。子育てを自分だけで抱え込まず、身近な地域での子育て相談や仲間づくり、親子が楽しいひとときを過ごせる場を増やしていきたいという思いでこの事業を始めました。
子育て家庭と子育てを応援する地域の人とをつなげることを目指しているのが、この応援券事業です。

二つの効果を期待しています

親にとって:地域のさまざまな子育て支援サービス情報を知り、選んで利用できる、サービスを利用することで地域の さまざまな人と関わりながら子育てできる・「子育てしやすいまちづくり」

地域にとって:サービスを提供する事業者がふえるとともに、事業者間の競争で質も向上する、サービスを提供する事業者がふえるとともに、事業者間の競争で質も向上する・「子育てを応援するまちづくり」

事業の基本的な考え方は

地域の子育て支援策として有効な事業となるよう、事業の導入・見直しにあたっては、有識者や区民などで構成する検討会・推進懇談会を平成18年度から平成23年度にかけて開催しました。その検討報告を踏まえ、区では事業を推進しています。

今後も、子育てを地域で支え合うという事業目的を達成する仕組みとなるよう、事業の継続的な評価・検証を行い、必要に応じて見直しを図ります。

推進懇談会報告書(平成23年10月)

子育て応援券事業の検証結果に関する報告(平成23年8月)

推進懇談会報告書(平成22年1月)

推進懇談会報告書(平成21年5月)

推進懇談会報告書(平成20年3月)

検討会報告書(平成18年8月)

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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部地域子育て支援課子育て支援係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686