「荻外荘」関連の過去の企画展・特別展

 

ページ番号1096615  更新日 令和6年9月25日 印刷 

荻外荘の写真
国指定史跡 荻外荘(てきがいそう)

郷土博物館では、これまでに「荻外荘」をテーマとした展示会を開催してきました。
荻窪駅南側の住宅街にある荻外荘は、内閣総理大臣を3度務めた政治家 近衞文麿が、昭和12年(1937年)の第一次内閣期から20年(1945年)12月の自決に至る期間を過ごし、昭和前期の政治の転換点となる会議を数多く行ったところです。このような歴史を持つことから、日本政治史上重要な場所であるとして、平成28年(2016年)3月に国の史跡に指定されました。
杉並区は、近衞らが重要な会談を行い政治の表舞台となった時代の姿を、創建の地 荻窪によみがえらせ、令和6年(2024年)12月に区立公園として公開する「荻外荘復原・整備プロジェクト」を進めています。
「荻外荘復原・整備プロジェクト」の詳しい情報については、以下のリンクをご覧ください。

郷土博物館開館30周年記念 特別展「陽明文庫名品展 豫楽院近衞家熈の風雅」令和元年10月26日から令和元年12月1日まで

郷土博物館開館30周年記念 特別展「陽明文庫名品展 豫楽院近衞家熈の風雅」

郷土博物館開館30周年を記念し、近衞家ゆかりの名品、近衞家熈(このえいえひろ)遺愛(いあい)茶杓箪笥(ちゃしゃくだんす)を公開しました。この中には、後西天皇(ごさいてんのう)、千利休(せんのりきゅう)、古田織部(ふるたおりべ)など、天皇から武家・町衆の手による茶杓が収められており、その全31点を一堂に公開したはじめての展覧会です。

当展覧会の図録を販売しています。
以下、博物館の刊行物のリンクからご注文できます。
令和元年度 開館30周年記念特別展「陽明文庫名品展 豫楽院近衞家熈の風雅」 展示図録
価格:700円

杉並区有形文化財「荻外荘近衞家関係資料」指定記念企画展 三人をつなぐ「荻外荘」 平成30年5月26日から平成30年7月16日まで

展示風景の写真1

郷土博物館では、平成30年5月26日から平成30年7月16日まで、「荻外荘」にかかわりのある3人の人物「大正天皇の侍医 入澤達吉」・「建築の父 伊東忠太」・「公爵宰相 近衞文麿」を紹介する展示を開催しました。展示の様子は、YouTube(ユーチューブ)杉並区公式チャンネル(動画)でご覧ください。

国史跡指定記念特別展 「荻外荘」と近衞文麿 平成28年4月29日から平成28年5月29日まで

展示風景の写真2

国の史跡指定を記念して開催した本展では、近衞家伝襲の資料を保存管理する陽明文庫の協力により、これまで非公開であった多数の資料を展示し、昭和史の政治の舞台となった「荻外荘」と、近衞家の人々の暮らしを紹介しました。

当展覧会の図録を販売しています。
以下、博物館の刊行物のリンクからご注文できます。
国史跡指定記念特別展 「荻外荘」と近衞文麿 展示図録
価格:400円

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