施設案内 荻外荘公園
12月18日(水曜日)はイベント実施のため、開園時間が以下の通りとなります。
午前9時~10時、午後0時30分~2時、午後3時30分~午後5時
通常と異なりますのでご注意ください。なお、カフェ・ショップはお休みします。
施設情報
- 住所
- 〒167-0051 杉並区荻窪2丁目43番36号
- 電話番号
- 03-6383-5711(12月9日午前9時開通)
- ファクス番号
- 03-6383-5713(12月9日午前9時開通)
- 利用時間
- 午前9時から午後5時(最終入園午後4時30分)
- 休園日
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水曜日、年末年始(12月29日から1月1日)
ただし、令和6年12月11日、18日、25日の水曜日は開園。
(休園日は変更となる場合がありますので、最新の情報はホームページ等でご確認ください。) - カフェ・ショップ営業時間
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午前10時から午後4時30分まで(午後4時ラストオーダー)
休業日は荻外荘公園の休園日に準じます。
- 料金
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- 観覧券:一般300円、小・中学生150円
- 団体(20名以上):一般250円、小・中学生100円
団体でのご観覧の際、館内ガイドご希望の場合は1カ月前までに、見学のみの場合は1週間前までにご相談ください。 - 定期観覧券:一般1,200円、小・中学生600円
- 障害者手帳、デジタル障害者手帳ミライロID等をお持ちの方は、本人と介護者1名は入園無料
- 面積
- 7050.61平方メートル
- その他
- バリアフリートイレ有り
- ホームページ
- 荻外荘について
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荻外荘(てきがいそう)は、大正天皇の侍医頭(じいのかみ)を務めた医師・入澤達吉が、昭和2年(1927年)に、荻窪の、空気清涼な場所に育つアカマツのある土地に建てた別邸です。設計者は日本を代表する建築家・伊東忠太。入澤は、庭にカエデもあったこの別邸を、「楓荻荘(ふうてきそう)」と呼びました。その後、内閣総理大臣となった近衞文麿が、この別邸と周囲の環境を気に入り、健康の相談相手であった入澤から譲り受け、昭和12年(1937年)から住みはじめました。「荻外荘」という呼び名は、近衞の後見人であった西園寺公望(さいおんじ きんもち)が、荻窪に移った近衞の体調良好に祝意を込めて命名したといわれています。心身の休養のために「荻外荘」で暮らすことに決めた近衞でしたが、次第に、国家の重要な会談の場として使用するようになりました。
終戦後、近衞文麿が荻外荘で命を絶った後は、ご家族が静かに暮らしていました。家主であった近衞文麿の次男が逝去すると、まちで荻外荘保存の声が上がりました。区が、地元10町会長連名で出された要望書を受け、荻外荘の取得に向けて動き出したのが平成24年(2012年)です。平成26年(2014年)に、区は荻外荘の土地と建物を取得し、平成28年(2016年)には、日本の針路を左右するような会談が数多く行われた場所として、国の史跡に指定されました。
荻外荘を、近衞文麿居住当時の姿に復原整備する取り組み、「荻外荘復原・整備プロジェクト」により、令和6年12月、荻外荘公園が開園。地域発意のプロジェクトの成果です。ぜひ足をお運びください。
地図
このページに関するお問い合わせ
都市整備部みどり公園課管理係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0697