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更新日 : 2024年4月15日

障害者の読書活動支援「図書館音訳等ボランティア」(広報すぎなみ4月15日号掲載)

“音"で本を読むことをサポートします!

図書館音訳等ボランティアの方々の写真

区立図書館には、視覚障害のある方が音声で読む本「デジタル録音図書〔DAISY(デイジー)資料〕」や対面朗読サービスがあることをこ存じですか?
これらを支えているのは、専門の養成講座で技術を身に付け、活動する「図書館音訳等ボランティア」です。今回は、そんなボランティアの皆さんに本の録音図書製作や対面朗読の活動についてお話を伺いました。

デジタル録音図書(DAISY資料)

本間 瑩子さん

どんな表現であれば伝わるのか、丁寧に考えながら音訳は作られます。

ほんまさんの写真

プロフィール

本間 瑩子(ほんま えいこ):「杉並朗読ボランティアの会」の平成元年結成時より、音訳等ボランティアとして活動。70歳になるまでの約25年間同会の会長を務めた。現在も月刊誌の音訳作業、中央図書館における対面朗読に励んでいる。

インタビュー記事はこちら

対面朗読サービス

榛葉 千津子さん

声に出して読むことが好きなら、きっとやりがいを持って楽しめます。

はしばさんの写真

プロフィール

榛葉 千津子(はしば ちづこ):アナウンサーとして勤めていた大阪のラジオ局を退職後、転入先の杉並区で朗読ボランティアの道へ。平成元年より「みどり会」に入会し、現在に至るまで音訳作業・対面朗読で活躍している。

インタビュー記事はこちら

デジタル録音図書 DAISY資料とは?

Digital Accessible Information System(デジタル アクセシブル インフォメーション システム)の略。視覚障害等により普通の印刷物を読むことが困難な方のために開発された国際基準規格のデジタル録音図書です。音声DAISYと音声を聞きながら画像を見るマルチメディアDAISYの2種類があります。

すぎなみ地域大学「図書館音訳等ボランティア講座」について

読書が困難な方(主に視覚に障害のある方)のために、図書資料を読み上げて音声化する「音訳者」を養成する初級講座です。
この講座では、発声・発音・アクセントなど音訳の基礎や、文意・図表などの伝え方を実技で学び、デジタル録音図書であるDAISY資料の製作と視覚障害者等への対面朗読サービスに従事する「図書館音訳等ボランティア」を目指します。

「図書館音訳等ボランティア講座」受講募集!

令和5年度「図書館音訳等ボランティア講座」については、以下のリンク先をご覧ください。

お問い合わせ先

杉並区立中央図書館 

〒167-0051 東京都杉並区荻窪3丁目40番23号

電話番号:03-3391-5754

ファクス番号:03-3391-7803

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