教育長メッセージ　保護者・地域の皆様へ（5年3月23日）

さて、文部科学省から「新学期以降の学校におけるマスク着用に関する基本的な考え方の見直し等について」の通知が届きました。本通知を踏まえ、本区においても、子どもたち及び教職員について、マスクの着用を求めないことを基本としていきます。4月から、入学式も、普段の授業も、給食も、学校行事や部活動も、おおむねコロナ禍前の活動ができるようになります。この3年間のコロナ禍で得た知見（三密の回避、手洗いの徹底、こまめな換気等）については引き続き徹底を図っていきますが、合唱も、給食も、子どもたちが待ち望んでいた学校生活が復活します。さまざまな事情から、マスク着用が必要な子どもたちがいることに十分な配慮を行い、それに伴う偏見や差別のない学校生活を全ての子どもたちが送ることができるよう努めていきます。

保護者、地域の皆様には、これからも引き続き、本区の教育活動に御理解・御協力をいただきますようお願い申し上げるとともに、次年度も、新たなフェーズに入る学校の教育活動について御期待いただき、アフターコロナという新世界へ力強く踏み出した子どもたちへの御支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

令和5年3月23日　杉並区教育委員会　教育長　白石　高士