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ページID : 7605

更新日 : 2024年12月2日

荻外荘復原整備工事

目次

荻外荘完成イメージ

動画コーナー

荻外荘の3Dウォークスルー

荻外荘復原整備工事が完了した今では見ることのできない、貴重な「荻外荘の骨組み」のバーチャル空間を、ぜひお楽しみください。

居住棟・別棟と客間棟・玄関棟を示した平面図

令和6年6月公開

荻外荘居住棟3Dウォークスルードールハウスビュー

「居住棟」は、家族用の部屋(寝室、書斎、食堂)が配置された部分です。「別棟」は、近衞文隆(近衛文麿長男)が、母 千代子の隠居のため昭和13年(1938年)につくったとされています。

令和6年1月公開

荻外荘3Dウォークスルードールハウスビュー

「玄関棟・客間棟」は、主に客人を迎えるためのスペースで、第二次近衞内閣の基本方針が話し合われ、日独伊三国同盟締結につながった「荻窪会談」(昭和15年(1940年))が行われた「客間」を含む部分です。

荻外荘の内部構造の様子(令和4年12月公開)

荻外荘の内部構造動画のスクリーンショット

令和4年夏に着手した復原整備工事では、「荻外荘(てきがいそう)」を、近衞文麿居住当時の姿に復原するため、荻窪に残されていた建物の大部分について、部材を丁寧に取り外す解体作業を実施。この過程で、創建以来約95年振りに、日本を代表する建築家 伊東忠太が手掛けた現存する数少ない邸宅建築であるこの建物の内部構造が明らかになりました。この様子は、今後復原整備工事が進むと、再び壁などで覆われて見ることができなくなることから、解説付きの動画を制作して公開することとしました。創建時は大正天皇の侍医頭である入澤達吉の個人宅だったこともあり、内部構造を知ることができたのは、非常に限られた人のみだったと考えられます。ぜひご覧ください。

動画を公開する部屋の位置図

現在の荻外荘「食堂」「ははの部屋」「旧廊下周辺」

公開するのは、荻窪に残されていた建物のうち、「食堂」、「ははの部屋」、「旧廊下周辺」の動画です。

国指定史跡「荻外荘(近衞文麿旧宅)」復原整備工事に関する説明会(令和4年6月30日)

令和4年(2022年)6月30日(木曜日)に工事説明会を開催しました。当日の配布資料をご覧ください。

完成イメージ

完成イメージ1

完成イメージ2

完成イメージ3

平面図・立面図

整備平面図

立面図

応援してください 荻外荘復原・整備プロジェクト
「荻外荘復原・整備プロジェクト」は、日本の針路を左右する重要な会談の舞台となった「荻外荘」を、近衞居住時代の姿に復原し、公園として整備する取り組みです。公園は、令和6年12月の公開です。日本を代表する建築家 伊東忠太設計による現存する数少ない邸宅建築でもある荻外荘。その復原・整備は、区民の方だけでなく、日本全国の幅広い方々からご寄附を募り、本プロジェクトへのご理解とご賛同を得ながら進めていきたいと考えています。

お問い合わせ先

都市整備部みどり公園課みどりの計画係

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111(代表)

ファクス番号:03-5307-0697

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