ヘルプカードを配布しています
ヘルプカードをご存知ですか
「あなたの支援が必要です」を伝えるカード
ヘルプカードは、「ちょっと手助けが必要な人」と「ちょっと手助けしたい人」を結ぶカードです。障害のある人には、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに、「コミュニケーションに障害があってそのことを伝えられない人」、「困っていることそのものを自覚していない人」もいます。特に災害時には、困りごとが増えることが想定されます。
一方、地域の人からは、何かあったとき、「どう支援したらよいかわからない」「障害のことがわからない」「困っているのでは?と気になるけれど、誰にその人のことを聞いたらよいかわからない」という声があります。しかし、何かきっかけさえあれば、両者がつながることができます。ヘルプカードは、そのきっかけをつくるものです。
こんなときに役に立ちます
- 災害のとき:災害が発生したとき、災害に伴う避難が必要なとき
- 緊急のとき:道に迷ってしまったとき、パニックや発作、病気のとき
- 日常のとき:ちょっとした手助けがほしいとき
対象者
身体障害者・知的障害者・精神障害者(手帳の所持は問いません)及び難病患者のうち希望する方
配布場所
障害者生活支援課管理係 (杉並区役所中棟2階)
以下の添付ファイルをダウンロードすることでも入手可能です。
ヘルプカードに期待できること
- 本人にとっての安心
「何かあったときに、味方になって理解してもらえる、手助けしてもらえる」。それは、障害のある人自身にとっては、何よりの安心です。 - 家族、支援者にとっての安心
「何かあったら、どうしよう」。緊急連絡先を本人が携帯していることは、家族や支援者の不安を和らげます。 - 情報とコミュニケーションを支援
緊急時に必要となる情報をあらかじめ備えもつことができます。さらに、緊急時に支援してくれる人とのコミュニケーションのきっかけになります。 - 障害に対する理解の促進
「ヘルプカード」を知っていただくことにより、支援を必要としている人の存在や障害への理解を広めることができます。
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部障害者生活支援課管理係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0772