陽明文庫

 

ページ番号1088637  更新日 令和5年7月7日 印刷 

虎山荘
虎山荘(陽明文庫)

陽明文庫は、昭和13(1938)年に近衞文麿が京都市に設立した特殊な歴史資料館です。皇室に次ぐ家柄である五摂家筆頭の近衞家に伝来した大量の古文書や古典籍、古美術工芸品等が一括して保存管理され、10万点を超える資料を収蔵しています。代表的な収蔵資料としては、藤原道長の自筆日記でユネスコ世界記憶遺産の国宝「御堂関白記」のほか、国宝7件、重要文化財60点余りが含まれています。
平成28年3月の「荻外荘(近衛文麿旧宅)」の国史跡指定に先立ち、前年3月に「荻外荘」を近代遺跡として整備するため、資料調査や展示などの連携について、「杉並区と公益財団法人陽明文庫との交流に関する覚書」を、陽明文庫との間で結びました。

陽明文庫紹介映像

杉並区は、国史跡に指定された「荻外荘(近衞文麿旧宅)」の令和6年12月の一般公開に向け、復原整備を進めています。今回、荻外荘の復原整備に向けた機運醸成のため、陽明文庫を紹介する動画を制作しました。

本動画は、通常は公開されていない資料を撮影した貴重な映像となっています。

ぜひ、悠久の歴史の息吹を感じていただければと思います。

 

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