平成15年 代表質問
平成15年第1回定例会
2月24日
1 杉並自民議員連盟
- 50万区民に対し、引き続き区政を担う決意を伺う。
- 自立した地方政府実現の道筋を。
- 自治基本条例で、区政の進め方はどのように変わるのか。区民には何を期待するか。
- 区財政の見通しと15年度予算の主要な財政指標、基金や起債残高へ所見を伺う。
- 15年度の行革課題を伺う。
- 職員一人一人が仕事の課題を自覚して取り組み、業績に応じた処遇を受けることが重要だが、取り組みを伺う。
- 不況・雇用対策に対し基礎的自治体として果たすべき役割への基本的な考えを伺う。
- 安全美化条例は、罰則の導入を含めて現行条例を全部改正するが、意図を伺う。
- 2000人程が特養ホームの入所を申し込む実態を、どう認識し、解決を図るのか。
- まちづくり基本方針やまちづくり条例をどう活用し、まちづくりを進めるのか。
2 杉並区議会公明党
- 雇用確保や区内需用創出への具体的な取り組みを伺う。
- 特別養護老人ホームの待機者への基盤整備の抜本策を。
- ノーマライゼーションへの啓発はどのように行うのか。
- 新年度予算での新たな子育て支援策を伺う。
- 安全美化条例の「安全」の改善点と「美化」される点及び理念、構想を伺う。
- 生物・化学など特殊災害へ万全に備える必要があるが。
- 文化振興に財源を。新年度予算の充実策を伺う。
- 区立文化施設を活性化し、内外に創造型の文化発信を望む。文化への取り組みを伺う。
- 全国学力調査結果への評価は。
- 杉並の教育特区構想に対する国の動向と教育効果を具体的に示せ。
2月25日
3 日本共産党杉並区議団
- イラク問題の平和解決のため、ブッシュ大統領に書簡を送る必要がある。また、政府の武力行使協力の姿勢を改めさせ、有事法制化の撤回を求めるべきではないか。
- 医療費の一割アップの負担増をどう考えるか。凍結を国に申し入れるべきだが。
- 国民健康保険の保険証は機械的に取り上げず、十分相談に乗るべき。
- 介護保険は円滑に運営されてきたか。制度の問題点・改善点はどこにあるか。
- 公平性、透明性を確保しながら、区内業者が優先して契約に参加できる仕組みを作るべき。主管課契約に地域の業者を活用できる登録制度をつくり紹介すべきだが。
- 多分別収集の徹底をすべき。廃棄物ゼロ型都市の実現を掲げ、区民との協働を進めるべき。中継所を10年でなくもっと早く廃止すべき。家庭ごみの有料化は実施すべきではない。
- 地下鉄の安全性について建築基準法、消防法に則り、避難路や安全設備などの調査をすべきだが。
- 少人数学級を実施するための準備をするべきと思うが。
- 普通教室へのクーラー設置を計画的に実施すべきだが。
4 民主党・区民連合
- 区長は、施政方針で達成できなかった目標をどのように解決するのか。
- 予算編成にはどのような経済動向の見通しを持ち臨んだか。15年度予算を準骨格予算として編成した思いを伺う。
- 効率化と質の向上の観点からさらなる民営化検討が必要。新規職員の採用計画を伺う。職員の年齢構成はバランスがとれているか。若手職員の育成も急務の課題だが。
- 能力と業績重視の人事制度への転換で、職員のレベルアップの具体策を伺う。
- 職員の育成と正しい能力評価を進めるために新しい人事考課制度を検討すべきだが。
- めざせ五つ星の区役所運動を行う区役所に対する、お客様、区民の格付けはどうか。
- 5億円余の緊急対策でどれ程の区内需要を創出できるか。地域経済活性化の効果は。
- レジ袋削減目標達成のためのPRの具体的取り組みを。
- 国会で審議予定の個人情報保護法案との関係を含め、住基ネットの進め方と伺う。
- 放置自転車の削減目標を達成するため、サイクルアクションプログラムをどのように実行し実現していくのか。
5 杉並フロンティア
- 地方自治法ついて、徴税体系を含めた課題をどのようにとらえ、さらに地方主権基本法制定のためにどのように働きかけていくのか伺う。
- 区民要望で行政がすべきこと、そうでないことを分ける考え方を伺う。住民投票制度はどのように活用するのか。
- 内部告発の制度はどのような制度が好ましいか。
- 地域経済活性化緊急対策の結果を検証する際、杉並という限定した地域においてその指針となる数字があるのか。
- 公約のマニフェストの作成についてはどう考えるか。
- 住基ネットの予算が未計上だが、この問題への決意を。
- 東京都との財調問題へどのような姿勢で取り組むのか。
- NPOの成長が雇用促進の一つの鍵と考えるが、区内NPOの雇用状況はどうか。
- 区の求職者セミナー等は、民間とどう違うのか。特色や区で展開するメリットを伺う。
- 鹿沼市職員拉致事件は、職員を自治体(組織)が守らなければならなかったと思うが。
6 自由民主党杉並区議団
- 基礎自治体の将来のあるべき姿及び特別区の再編について、区長の見解を伺う。
- 住民基本台帳ネットワークシステムについて、区長は、希望選択性が望ましく、法改正すべきと述べているが。
- 実効性ある安全美化条例にするため、区民総ぐるみ運動で実働隊をつくるべきだが。
- 商店街活性化には、意欲ある事業者、人材育成が必要である。若い人材が夢を託せるまちづくりや将来ビジョン、計画が大事だが、区長の決意を伺う。また、空き店舗対策はどうなっているか。
- 新公会堂は民間企業の建設、運営だが、区民の声や要望はどのように反映可能か。
- 高円寺会館と高円寺北保育園もPFI手法で検討中と聞くが、計画概要は。区民の声がシャットアウトの心配は。
- 介護サービスの認定者に占めるサービス利用者の割合、在宅サービスの利用状況は。施設入所待機者の解消策は。
- 公立学校の学力低下やいじめに不安の声がある。また、不登校児童・生徒に対する区教育委員会の指導内容は。
- 公募債発行への対応や取り組みについて伺う。
平成15年第2回定例会
6月16日
1 杉並自民議員連盟
- 区長は、「1期目で築いた土台の上に、柱を立て、屋根を葺き、家を建て、目に見える成果を示す」と述べているが、2期目の区政運営に当たり何を最も大事にして臨むのか。
- 住基ネットの区民選択方式(横浜方式)は、全員参加を規定した改正住民基本台帳法に違反するのではないか。この方式を採用する根拠を伺う。
- 地域の安全確保上、区が果たすべき責務と役割は何か。危機管理体制を強化するために新設する「危機管理室」はどのような役割を持つのか伺う。
- 「(仮称)杉並自治の日」の目的や意義をどのように考えているのか。
2 杉並区議会公明党
- 外郭環状道路について、本区としては地元区民の要望に応え、青梅街道インターチェンジの建設に反対すべきと思うが如何か。
- 区は、下井草駅の北口設置について、23年前に必要性を認めている。現状の踏み切りの渋滞、遮断機のくぐりぬけの危険性など、どのように区民要望を把握し、解決策を見出そうとしているのか。
- ミニバスの運行はこれからの時代の要請である。南部地域の上高井戸、久我山方面や西部方面の西荻窪、北部の上井草方面への取組みを伺う。
- 富士見ヶ丘駅北口の銀行跡地利用については、地元でさまざまな意見が出ている。自転車駐車場にしてほしいとの声も多く、跡地を区で買収すべきと思うが如何か。
3 日本共産党杉並区議団
- 日本共産党は有事法制に、広範な国民と共に強い憤りと平和への熱い思いをこめて反対してきた。58年前、侵略戦争に反省し「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起ることのないよう決意し」た。その日本で、国民を強制的に動員する有事法制がつくられ、米国がイラクに発動した国連憲章違反の無法な先制攻撃戦争でも適応される。
区長はこれまで、憲法に違反しない。要請あれば検討する姿勢であった。所信表明で区民生活の安全確保、安全・安心を強調している。有事法制下で最大の安全確保は区民、職員を戦争に協力させないことだが、これを明言できるか。 - 長引く不況で経済情勢は厳しい、との認識を示しながら悪政から区民のくらし、福祉、教育を守るのではなく、一層の区民犠牲を求める口実にしている。保育料の見直し、家庭ゴミ有料化検討、保育園等民営化、区立幼稚園・健康学園等の廃止である。
受益者負担、見直しの名による大負担増計画の検討は中止すべきではないか。 - 教育基本法は最優先事項で教育条件の整備確立を行政の責務としている。教育効果も実践的に論証されている30人学級実施と普通教室に冷房を配置し、教育環境の整備を進めるべきではないか。
6月17日
4 杉並自由・無所属区議団
- 真の地方分権を推進するために、現状に固執する国の姿勢を改める行動を区民と共に起こしていく必要があると考えるが、区長の考えは如何か。
- 地方交付税制度の見直しについての区長の考えは。特別区間の財政調整も再検討すべきものと考えるが、区長の見解を伺う。
- 住基ネットにおける「横浜方式」はやむを得ない判断であるが、今後どのような道筋を考えているのか。
- 個人が社会との係りの中で、自らの力を生かしたり、必要なことを学んだりできるようにするために、区としてどのようなことを考えているのか。
5 民主党杉並区議団
- あと4年で、いわゆる団塊の世代が企業や団体をリタイアするが、その豊富な人材を地域の中でどのように生かして行くのか。
- 区民のニーズを的確に把握し、サービスを展開していくことが大切である。図書館の通年サービスの内容を伺う。生活サイクルを考えれば時間延長が必要と思うが如何か。
- 阿佐谷団地の建替計画について関係者の協議が進められている。安心・安全のモデル地域(団地)になればと思うが、区としての基本的な考え方を伺う。
- レジ袋の削減は、目標を大幅に下回ることは間違いない。発想の転換が必要と考えるが、どのようなプランで目標数値を達成していくのか。
6 杉並・生活者ネットワーク区議団
- 参画と協働、自治の仕組みを有効に使いこなして実体をつくる時であるが、所信表明ではその視点が弱い。区民参画の自治のまちにすることに、力を注ぐべきではないか。
- 互いの人権を尊重し、違いを認め合いながら、さまざまな人が住みあうまち、つまり「安心と共生」のまちが、安全・安心のまちを生み出すと考える。区長の見解を伺う。
- 「子育てに係わる総合的将来構想」と「行動計画」を策定するとあるが、どのようなものを想定しているのか。
- 個人情報保護法ができたことを住基ネットへ参加する理由としているが、改正住基法の附則「万全の保護制度」の要件を満たしていると考えているのか。
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