現在位置: 杉並区公式ホームページ > 区政情報 > 杉並区議会 > 広報・その他 > キッズコーナー > 議会の仕事
印刷
ここから本文です。
ページID : 3782
更新日 : 2024年3月17日
議会の仕事
目次
議会ではどんな仕事をしているんだろう?
むずかしいことが多くて、わかりづらいよ。
ぼくたち・わたしたちの知りたい事は…
議会ってなに?
解説
ぼくたちが通う学校などの運営、お年よりや体が不自由な人のための福祉施策など、ぼくたちの生活に一番身近な仕事をしているのが杉並区です。
こうした身近な仕事や課題は、そこに住んでいる区民が自分たちで考え、自分たちで解決することが大切です。
しかし、区民全員が集まって話し合うことはできません。そこで、区民の代表を選挙で選び、その代表が集まって、区の仕事をするためのお金の使い方やきまりを決めるのです。これが区議会です。
一方、区の仕事を行う代表者である区長も、区民から選ばれます。
区議会と区長は、それぞれに協力しあって、区の仕事をすすめていきます。
議会はどんな仕事をするところなの?
解説
例えば、
- 区のきまりである条例を決めます。
- 区の仕事をするための予算を決めたり、正しく使われているかどうかを調べます。
- 区の仕事が、正しく行われているかどうかを調べます。
- 国などに対して、こうしてほしいという意見を出します。
議員はどのように選ばれるの?
解説
選挙によって選ばれます。
18歳になると、ぼくたちは議員を選挙で選ぶ権利があたえられます。
また、25歳以上で選挙権のある人なら、区議会議員に立候補することができます。
議員として仕事ができる期間(任期)は4年です。
議会のしくみはどうなっているの?
解説
区議会は、年4回(2月、6月、9月、11月)開かれる定例会と、急いで決めなくてはいけないときに開かれる臨時会があります。
どちらも区長が招集します。
会議を開くには、全議員の2分の1以上の出席が必要です。
杉並区議会はいま、議員定数48人ですから、24人以上の出席が必要です。
また、議員定数の4分の1以上(12人以上)の議員から求められたときは、区長は臨時会を招集しなければなりません。
全議員が出席して開かれる会議を「本会議」といい、議会としての考えを決めます。
何人かの議員が集まって開く会議は、「委員会」といいます。
委員会ってなに?
解説
本会議で全ての意見について、議員全員で相談したりくわしく調べたりすると、たくさんの時間がかかってしまいます。
そこで、人数をわけて委員会をつくり、話し合ったり、くわしく調べたりします。
常任委員会
5つの委員会があり、議員はいずれか1つの委員となります。
特別委員会
特定のことを話し合うために、つくられる委員会です。
この他に、議会の運営を話し合う議会運営委員会があります。
ぼくたちのお願いは、聞いてもらえるの?
解説
困っていることや、してもらいたいと思うことを、書類にして、区議会に提出できます。
これを請願、陳情といい、年齢に関係なくだれでも出すことができます。
この請願、陳情は審査され、その結果みとめられたものは、区の仕事に生かされます。
本会議は、見にいけるの?
解説
本会議や委員会はだれでも会議のようすを見たり聞いたりすることができます。これを傍聴といいます。
車いすでの傍聴や手話通訳による傍聴もできます。
議場のなかは、どんな感じなの?
解説
図の番号は、議席番号といって、それぞれの議員の席が決まっています。
理事者席には、区長や部長などが座ります。
傍聴席から見た議場
議席配置図
ここまでが本文です。